メルセデスEクラスに2.5リッターモデルが追加、特別仕様車も
2007.08.28 自動車ニュースメルセデス・ベンツEクラスに2.5リッターモデルが追加、特別仕様車も
ダイムラー・クライスラー日本は2007年8月27日、メルセデス・ベンツのアッパーミディアムセダン/ワゴンである「Eクラス」に、2.5リッターV6エンジン搭載のエントリーモデル「E250」を追加設定。同時に、E250デビューを記念した特別仕様車も発売した。
E250のエンジンは、最高出力204ps、最大トルク25.0kgmを発揮する2.5リッターV6 DOHCユニット。先にデビューした「Cクラス」にも搭載されたものと同型である。
内外装には、ユーカプリタスウッド・インテリアトリムや本革巻きステアリング、16インチアルミホイールやクローム付き専用フロントグリルなどを採用。最廉価グレードながら、「Eクラスの品格をそのままにした」(プレスリリース)と謳われる。
さらに安全装備でも他グレード同様に、「PRO-SAFE」コンセプトが採り入れられた。
価格は、セダンが640.0万円、ワゴンが696.0万円となり、どちらもハンドル位置は右のみ。
また、特別仕様車「E250デビューパッケージ」もグレード追加と同時に設定された
こちらはセダンベースのみが用意され、「E300」同等の上級装備が与えられながらもベース車12.0万円高となるお買い得車。限定で500台の発売となり、ボディカラーはカルサイトホワイト(250台)、オブシディアンブラック(250台)から選ぶことができる。価格は652.0万円。
(webCG 本諏訪)
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