自分で組み立てるキットカー、「ミツオカK-4」発売
2006.11.22 自動車ニュース自分で組み立てるキットカー、「ミツオカK-4」発売
光岡自動車は、オーナーが組み立てる新型マイクロカー「ミツオカK-4」を、2006年11月22日に発売した。
■空冷2ストロークエンジン搭載
「K-4」は、同社が1980年代から手がけてきたマイクロカー(原動機付き四輪車)シリーズのニューモデルだ。
1930年代のフォーミュラカーをイメージしたという車体は、オープンボディのシングルシーター。全長×全幅×全高=2490×1290×860mmという“小ささ”が特徴で、車重もわずか181kgに過ぎない。
搭載されるエンジンは、自社製の空冷2ストローク49ccユニット。約60km/h(=法定速度)で走ることができ、低く小さい車体とあいまって、純粋なドライビングプレジャーが得られる、という。
その「K-4」、なんと“キットカー”形式で販売され、クルマの組み立てはオーナー自身が行う。なお、排気量が50cc未満とはいえ、道路交通法上は「自動車」であるため、運転には普通自動車免許が必要となる。
価格は、完全な組み立てキットが75万6000円、ボディ塗装とエンジンの組み立てを済ませたもので89万2500円だ。
なお2ストロークエンジンの「K-4」。排ガス規制により、今回限定で販売される220台を最後に、生産終了することが既に決まっている。
(webCG 関)
光岡自動車:
http://www.mitsuoka-motor.com/
キットカー「K-4」:
http://www.mitsuoka-microcar.com/k-4/k-4top.html
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