スバル、カスタマイズ事業を本格展開
2004.03.04 自動車ニューススバル、カスタマイズ事業を本格展開
富士重工業は、2004年3月3日、同社の関連会社「スバルカスタマイズ工房」とともに、カスタマイズ事業を開始すると発表した。第一弾として、「レガシィ」や「インプレッサ・セダン」など、3車種の特別仕様を設定、発売した。
今回設定したカスタマイズの内容は、「レガシィ」の内装と、「インプレッサ・セダン」の外装、中古の「サンバーバン」の内外装の3種類だ。
レガシィの内装カスタマイズ「インテリアパッケージ for レガシィ」は、レガシィシリーズのSRSサイドエアバッグ付き車と本革仕様車を除く、新車がベース。本革シートとドアトリムを、標準ラインナップにはない「オレンジ」「オフホワイト」「ダークブルー」「レッド&ブラック」から選択、アレンジできる。オプションとして、オリジナル木目ドアグリップ、センターコンソールオーナメントを設定。価格はベース車両プラス25.0万円からだ。
「インプレッサ ワイドボディパッケージC1」は、「15i」を除くインプレッサ・セダンが対象。フロントとリアに、ワイドブリスターフェンダーを装着、ボディの全幅は60mm広い、1800mm(!)になるという。さらに、フロントバンパースカートとリヤバンパーフェイス、専用サイドアンダースカートも装備。WRCを戦う「WRカー」を彷彿とさせる、アグレッシブな外観に変身する、というワケだ。オプションで18インチのアルミホイールとタイヤを履かせ、さらにスポーティさを磨くことも可能。ボディカラーはピュアホワイトのみで、価格はベース車両の110.0万円増しから。
「サブロクサンバー」は、「サンバーバン」の中古車を改造して商品力を向上させたもの。かつての「スバル360」をイメージし、丸形のヘッドライトを装着した専用フロントフェイス&フロントバンパー、2トーン塗装の外装色、前後サイドのアンダースポイラーを装着。インテリアは、シートやドアトリムなど、幅広いカスタムが施される。
価格は中古車の車両状態に応じて設定。スバルの中古車販売店店頭で販売する。
(webCG カワデ)
富士重工業:
http://www.fhi.co.jp/
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