86台の「86」が伊吹山をジャック! 「86S(ハチロックス) IBUKIYAMA」開催
2013.10.09 画像・写真2013年10月5日、岐阜県と滋賀県にまたがる伊吹山ドライブウェイで「トヨタ86(ハチロク)」のオーナーイベント「86S(ハチロックス) J004 IBUKIYAMA」が開催された。
「86S」はこれまで、2012年10月に箱根のターンパイクを貸し切りにして開催されたのに続き、熊本、泉大津でも実施され、今回の伊吹山が4回目となる。
伊吹山ドライブウェイを貸し切りにして行われたイベントには86台のハチロクが参加し、峠を決められた時間通りに走行する「タイムコントロールドライブ」や、ハチロク開発陣とオーナーとの交流ミーティングなど、さまざまなプログラムが行われた。
その様子を写真で紹介する。
(工藤考浩)

伊吹山ドライブウェイが全面貸し切りになるのは史上初とのこと。86台の「ハチロク」と、大会ボランティアとして、これまでのハチロックスに参加した先輩「86er(ハチロッカー)」らが続々と料金ゲートをくぐり、17km先の山頂を目指していった。
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伊吹山ドライブウェイが全面貸し切りになるのは史上初とのこと。86台の「ハチロク」と、大会ボランティアとして、これまでのハチロックスに参加した先輩「86er(ハチロッカー)」らが続々と料金ゲートをくぐり、17km先の山頂を目指していった。
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山頂の駐車場に86台が整列し「ハチロックス!」のかけ声で記念撮影。
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オープニングイベントで壇上に立つ、DJのピストン西沢氏(写真左)、トヨタ自動車の多田哲哉チーフエンジニア(写真中央)、トヨタマーケティングジャパン 喜馬克治マーケティングディレクター(写真右)。
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イベントには、「ハチロク」のオープンモデル「FT-86オープンコンセプト」も参加していた。2013年のジュネーブモーターショーで公開されたコンセプトモデルは左ハンドルだったが、この個体は右ハンドルであった。
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“屋根アリ”のモデルよりもグラマーな印象でカッコイイ。これはぜひとも市販してもらいたいです。
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“ハチロクオープン”は参加者や関係者の注目の的になっていた。
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狭いながらも後席はあるので、使い勝手もよさそうだし……、などとすっかり物欲もりもり見積もり依頼モードになってしまった。
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TRDやトムス、モデリスタのカスタマイズカーも展示されていた。
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この「フロントフェンダーエアロフィン」を装着している「ハチロク」が多かった。「純正のフェンダーガーニッシュはこのパーツを取り付けるためにあったのか!」と思ってしまったほどキマっている。
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こちらはシャープなフロントマスクの「ハチロク」。
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個人的に「ベストハチロクヒップ賞」をこの「ハチロク」に差し上げたい。テールランプを変えると、ぐっと印象が変わるものですね。
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貸し切りにした峠を、決められた時間通りに走る「タイムコントロールドライブ」の様子。
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約5kmのコースを6分45秒で走行することを目標に、参加者たちはテクニックを競った。
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お昼ごはんは山頂で。開会時は雨交じりだった天候も、薄日が差してきた。
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参加者たちはノンアルコールのスパークリングワインで乾杯。
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サプライズとして各テーブルに振る舞われたのは長さ86cmのホットドッグ。これはもちろん「ハチロク」とかけている。徹底したこだわりだ。
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テーブルにはメジャーが置かれており、86cmを計って記念撮影する人たちも。
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会場の伊吹山ドライブウェイは、「ハチロクオーナー」のソーシャルネットワーキングサービス「86ソサエティー」で行われた、峠の人気投票「峠セレクション 2013」において1位となった峠だ。
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プロのレーシングドライバーに続いて走行し、理想的なライン取りやブレーキングなどを学ぶ「レーサートレースラン」では、上下2車線をフルに使用していた。クローズドコースならではのお楽しみである。
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最後は参加者とスタッフによる記念撮影。このあと、夜のとばりが降りたドライブウェイを、「ハチロク」が麓までパレードする「ラストラン」でイベントは幕を閉じた。