世界に1台! 「The Audi R8 Star of Lucis」お披露目会の会場から
2016.11.18 画像・写真2016年11月16日、東京・港区のアウディ芝浦で、「The Audi R8 Star of Lucis」のプレス向けお披露目会が行われた。この「アウディR8」の特別仕様車は、アウディ ジャパンと、ゲームソフト開発会社のスクウェア・エニックスのコラボレーションにより製作されたモデルで、ゲームソフト「ファイナルファンタジーXV」と同じ世界観で製作されたフルCG映像作品『KINGS GLAIVE FINAL FANTASY XV(キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV)』の劇中に、Lucis(ルシス)王国の公用車として登場する。また、5000万0015円(税抜き)でわずか1台のみが市販されることになっており、11月21日から特設サイトで購入申し込み受け付けが行われ、抽選で購入者が決定される。会場の様子を写真とともにリポートする。(関連ニュース)
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1/21「The Audi R8 Star of Lucis」
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2/21映画の舞台となるルシス王国はクルマ社会で、市民の多くがクルマを日常的に使用している(という設定)。以下(という設定)は省略させてください。
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3/21映画の中でもアウディは存在しており、「The Audi R8 Star of Lucis」は、ルシス王立芸術財団と共同で開発されたのだ。
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4/21ルシス王国・ノクティス王子の20歳の誕生日にアウディより献上された。高額なプレゼントである。
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5/21残念ながら、量産される予定はないという。
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6/21独創的な形状のホイールは、ルシス王家に伝わる剣とバラをモチーフにデザインされている。
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7/21この角度からのぞき込むと、立体的な造形がよくわかる。
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8/21ボディーのいたるところに唐草模様が施される。この模様はルシス王国では「守護装飾」とされているのだ。
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9/21唐草模様といっても、ドロボーの風呂敷包みのようなものではなく、もっと“エレガント”な感じ。
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10/21『キングスブレイブ ファイナルファンタジーXV』は、アカデミー賞のノミネート候補作品にも選ばれている。
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11/21唐草模様とカーボン調の珍しい取り合わせ。
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12/21ナンバープレートのRHSはROYAL HOUSEHOLD STOCKS=王室所有物、736はノクティス王子の生年を意味している。
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13/21ベースとなったのは「アウディR8 V10プラス 5.2 FSIクワトロ」。パワーユニットに変更はなく、5.2リッターV10エンジンは最高出力610psと最大トルク57.1kgmを発生する。
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14/21アウディ ジャパン マーケティング本部長のミクシェ・シルケ氏は、「ファイナルファンタジーは伝統と高いクオリティーが備わったゲーム。スクウェア・エニックスからオファーがあったときには、ぜひ! と即答しました」と述べた。
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15/21スクウェア・エニックスのシネマティックディレクター野末武志氏は、「アウディR8」に白羽の矢を立てた理由を「映画の中で激しいアクションシーンがあるので、パワフルでクワトロシステムも備えているR8しかないと思った」と語った。
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16/21アウディ ジャパンのミクシェ・シルケ氏とスクウェア・エニックスの野末武志氏によるフォトセッション。
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17/21インテリアはベースモデルからほとんど変更されていない。
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18/21トランスミッションはデュアルクラッチ式ATの7段Sトロニックを搭載する。
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19/21ステアリングホイールの握り部分はディンプルレザー仕上げ。エンジンスタートボタンをはじめ、たくさんのスイッチが備わる。
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20/21全面が液晶表示のアウディバーチャルコックピット。映画のキャラクターが出てきたり……はしません。
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21/21世界でわずか1台のみ。どんなオーナーのところに嫁いでいくのか。