日本専用の最終限定モデル「アウディR8クーペ ジャパンファイナルエディション」登場

2023.12.14 自動車ニュース webCG 編集部
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アウディR8クーペ ジャパンファイナルエディション
アウディR8クーペ ジャパンファイナルエディション拡大

アウディ ジャパンは2023年12月14日、フラッグシップスポーツ「R8」に最終限定モデル「R8クーペ ジャパンファイナルエディション」を設定し、同日、販売を開始した。

 
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17年の歴史を締めくくる8台の限定モデル

アウディR8は、アウディのなかでも競技用車両や高性能スポーツモデルの開発を担うアウディスポーツが手がけた、ミドシップのスーパースポーツカーだ。誕生は2006年のことで、以来、2世代17年にわたり歴史を重ねてきたが、すでに2024年限りで販売終了となることがアナウンスされている。

今回発表されたジャパンファイナルエディションは、日本で販売される最後の限定モデルで、台数は8台のみ。アウディ ジャパンは「その圧倒的なパフォーマンスと日本の美的センスを融合させたモデル」と説明している。

ベースとなるのは、現状では唯一のカタログモデルとなる「R8クーペV10パフォーマンス5.2 FSIクワトロSトロニック」で、ボディーの各所にカーボンパーツを採用。“アウディリング”と称されるエンブレムもブラックとなっている。

このほかのカラーコーディネートも大きな特徴で、ボディーカラーには「アイビスホワイト マット」を、セラミックブレーキのキャリパーには「グロスレッド」を、アウディスポーツ製20インチアルミホールには「マットブロンズポリッシュト」を採用。「白・赤・金という日本の伝統に通じる3色をさりげなく組み合わせた」としている。

一方、インテリアは「ブラック」と「アラバスターホワイト」のツートンでコーディネートしており、各所にアラバスターホワイトのダイヤモンドステッチングを採用。スポーツシートの表皮はファインナッパレザーで、ヘッドライニングとラゲッジコンパートメントライニングにはアルカンターラを用いている。またドアシルには、「8台の限定車のうちの1台」を示す数字と「JAPAN FINAL EDITION」の文字が書かれたプレートを装着。機能面でも差異化を図っており、ステアリングホイールには標準装備の3つのコントロールボタンに加え、エンジンサウンドをコントロールするボタンを追加している。

アウディR8クーペ ジャパンファイナルエディションの価格は3508万円。

またアウディ ジャパンでは、成約者へのプレゼントとして特別メモリアルプレートを用意するとしている。これは、シャシーナンバーを入力するとそのクルマ固有の画像を作成する、欧州オーナー向けの「VIN Art」というプログラムによるもので、シャシーナンバーを刻印した世界にひとつだけのメタルポートレートフレームになるという。

(webCG)

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