アウディ、なでしこジャパンに「A1」を提供
2011.08.18 自動車ニュースアウディ、なでしこジャパンに「A1」を提供
アウディジャパンは2011年8月18日、FIFA女子ワールドカップドイツ大会で優勝した日本女子代表チーム「なでしこジャパン」に22台の「A1」を提供すると発表。贈呈式を東京・表参道のアウディフォーラム東京で行った。
サッカー日本代表チームのサポーティングカンパニーであるアウディジャパンは、7月のFIFA女子ワールドカップドイツ大会で、日本サッカー史上初の優勝を成し遂げたなでしこジャパンの活躍を祝い、監督と選手21人に「アウディA1」を3年間無償貸与することを決定した。
今回の贈呈式には、佐々木則夫監督と15人のなでしこジャパンメンバーがゲストで登場。アウディジャパン エグゼクティブダイレクターのアダム・パスタナック氏から、お祝いのメッセージとA1ボード、A1カラーバリエーションボードが贈られた。選手たちは、10種類のカラーの中から好きな色のA1が選べるという。
アウディA1を目の前にして感想を聞かれた佐々木監督は、「スポーティなクルマなので、僕のカラダにどうかな〜、でも僕に“合うディ”」とダジャレ(!?)を交えてコメント。キャプテンの澤選手も、「とてもスポーティで女性にとても似合うステキなクルマなので、自分たちに似合うか不安ですが」と語り、「でも私にも」という佐々木監督のふりに「似合うディ……」と苦笑いしながら応えていた。A1でどこにドライブに行きたいかという質問に、宮間選手と川澄選手は、「同じチームのメンバーやルームシェアしている選手と2台連なってドライブに行きたい」と語った。
また、9月1日から始まるオリンピック予選について、佐々木監督は「今回このようなすてきなプレゼントを頂きましたので、また奮起して、ロンドンオリンピックの切符を必ず皆さまに届けます! 応援よろしくおねがいします」。澤選手は「アジア予選は重要な試合なので、みんなで協力し乗り切って、ロンドンオリンピックでもいい成績が残せるように頑張ります」と意気込みを語った。
(webCG ワタナベ)