「日産スカイライン」発表会の会場から
2019.07.16 画像・写真日産自動車は2019年7月16日、「スカイライン」をマイナーチェンジし、同年9月に発売すると発表した。他の日産車に共通する「Vモーショングリル」やスカイライン伝統の丸形4灯デザインのリアコンビネーションライトの採用、エンジンラインナップの変更に加え、同一車線内での“ハンズオフ”を実現した運転支援システム「プロパイロット2.0」や「Nissan Connect」サービスを導入するなど、多岐にわたるバージョンアップが行われている。スカイライン発表会の模様を写真で紹介する。
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1/24「日産スカイライン」発表会の様子。ステージ上には「ハイブリッド」(左)と「V6ターボ」(右)を展示。
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2/24発表会では冒頭、日産自動車副社長の星野朝子氏が登壇。社会人になって初めて自分で買った愛車がスカイラインだったと、自身のエピソードを紹介した。
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3/24スカイライン史上最強となる最高出力405psの3リッターV6ターボエンジンを搭載する「400R」。後輪駆動のみの設定となる。
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4/24トークセッションのスペシャルゲストとして、日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏も来場。太田氏は「Nissan Excitement Ambassador」も務めている。ひと足先に試乗を行った、手放し運転可能な「プロパイロット2.0」の映像を流しながら、興奮した口調でその感想を述べた。
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5/24フォトセッションで記念撮影に応じる日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏(左)と、日産自動車副社長の星野朝子氏(中)、同副社長の中畔邦雄氏。
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6/24FRと4WDの2つの駆動方式が用意される「ハイブリッド」モデル。搭載されるエンジンは3.5リッターV6 DOHCで、最高出力306ps、最大トルク350Nmを発生。それに最高出力68ps、最大トルク290Nmのモーターを組み合わせている。
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7/24「ハイブリッド」モデルのインテリア。基本デザインは従来型を踏襲している。
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8/24「ハイブリッド」モデルのステアリングホイール右に配置されている「プロパイロット2.0」のコントローラー。ブルーのスイッチが同機能のオン/オフスイッチ、その上が追い越し実行のスイッチ。
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9/24これまでインフィニティブランドのミドルサイズセダン「Q50」と同一だったフロントグリルを廃止。他の日産車ラインナップと同様に「Vモーショングリル」と呼ばれるデザインに変更された。写真は「400R」。
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10/24最高出力405ps、最大トルク475Nmを発生する「400R」の3リッターV6エンジン。
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11/24「400R」のインストゥルメントパネル。クロームメッキ+ダーククリア塗装のシフトパドルは400Rの専用装備となる。
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12/24アナログデザインを採用しているメーターパネル。「400R」のレッドゾーンは7000rpm
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13/24レッドにペイントされた対向ピストンのアルミ製ブレーキキャリパーと、ガンメタ塗装の19インチアルミホイールは「400R」の専用装備品。
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14/24スカイラインの伝統ともいえる丸形4灯のリアコンビネーションライトを新たに採用。
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15/24新しい「スカイライン」の全長は5mm短い4810mmとなったが、ホイールベースは従来型と変わらず2850mmのまま。
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16/24「400R」のリアビュー。全高は1440mm(FR)、全幅は1820mmと、他のラインナップと外寸は共通。
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17/24「ターボ」モデルのインストゥルメントパネル。
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18/24「ターボ」モデルのフロントシート。左右席とも電動調整機能が標準装備される。
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19/24「ターボ」モデルのリアシート。背もたれは60:40の分割可倒式を採用している。
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20/24最新の「スカイライン」登場に合わせ、日産グローバル本社では歴代スカイラインの展示イベントを実施中である。写真は1960年の「プリンス・スカイライン スポーツクーペ」。同年の伊トリノモーターショーに出品された個体になる。
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21/24個性的な「プリンス・スカイライン スポーツクーペ」のデザインは、ミケロッティの手になるもの。イタリアンデザインを採用した初の国産車だったという。
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22/241974年の「スカイライン ハードトップ2000GT」(KGC10)。“ケンメリ”の愛称で親しまれたシリーズだ。
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23/24“ニューマンスカイライン”の愛称で親しまれた1981年の6代目「スカイライン」(KHR30)。
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24/247代目となった「スカイライン」。写真は「4ドアハードトップGTツインカム24Vターボ パサージュ」グレード。“セブンススカイライン”と呼ばれた。