フォルクスワーゲン グループ ジャパンがアウディ ジャパンを吸収合併
2021.12.20 自動車ニュース独フォルクスワーゲン グループ傘下にあるフォルクスワーゲンAGの日本法人フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は2021年12月20日、同グループ傘下にあるアウディAGの日本法人アウディ ジャパン(AJ)の吸収合併を行うと発表した。2022年1月1日付で合併が実施される。
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現在、VGJの下で輸入販売されているフォルクスワーゲンおよびベントレー、そしてAJの下で輸入販売されているアウディとランボルギーニの4ブランドを、1つの法人の下に再編する動きは、フォルクスワーゲン グループが世界各国で展開している戦略の一環。今後、各ブランドにはブランドディレクターが就任し、その指揮の下で活動を行うという。
2022年1月1日に予定されている合併の後、現在VGJ代表取締役社長であるマティアス・シェーパース氏は、その職を継続しながら、AJのブランドディレクターとなり、ベントレーモーターズジャパンは牛尾裕幸氏が、ランボルギーニ・ジャパンはダビデ・スフレコラ氏が引き続き率いる。
フォルクスワーゲン ジャパンのブランドディレクターには、現在フォルクスワーゲン グループ イタリアでフォルクスワーゲンのセールスディレクターを務めているアンドレア・カルカーニ氏が2022年1月1日に就任する予定だ。
なお、AJの社員はVGJに転籍となり、VGJの本社はこれまで通り愛知県豊橋市に置かれる。
(webCG)