『CG』4月号は、最新ボルボ特集、「カーグラフィックTV特別篇」DVD(後篇)付き
2011.03.01 From Our Staff『CG』4月号は、最新ボルボ特集、「カーグラフィックTV特別篇」DVD(後篇)付き
3月1日発売、『CAR GRAPHIC』4月号は、最新ボルボ特集のほか、「マクラーレンMP4-12」のインプレッションをお届け。新連載「日本のスポーツカー歴史探訪」ではホンダをピックアップします。
『CAR GRAPHIC』2011年4月号
定価 1200円
A4判変型・260ページ+特別付録DVD
『webCG』をご覧のみなさま、今月も1日がやってきました。月刊自動車雑誌『カーグラフィック(CG)』の最新号が、全国の書店店頭にならぶ日です。
おかげさまで、CGは先月で通巻600号を迎えることができました。これもひとえにみなさまご愛読のたまものと感謝する一方、編集部一同、より充実した誌面づくりへの思いをあらたにしているところです。
今回ご紹介する2011年4月号の制作期間は、1月下旬から2月中旬にかけて。2月は28日でおしまいですから、締め切りはいつも以上に早まります。加えて今年は、首都圏でもとりわけ雪が多く、CGスタッフは天気予報に一喜一憂しつつ、綱渡りさながらに取材+執筆スケジュールをこなすことと相成りました。
そんな作り手の思いと旬のコンテンツがギッシリ詰まったCG最新号、さっそくのご紹介です。
■「CAR GRAPHIC TV特別篇」DVDを収録
おかげさまで前号に収録した「CAR GRAPHIC TV特別篇」DVD(前篇)は大変ご好評をいただきました。「CGの軌跡と自動車史」を紹介するDVD、今月はこの後篇を収録。
「カーグラフィックTV」がスタートした1980年代半ばから、華やかなるスーパースポーツと300km/hの世界が語られるほか、エコカー、ヒストリックカー、レース取材などさまざまな分野のエピソードが新旧CG編集部スタッフにより語られます。
CGを買った人だけが見られるカーグラフィックTV、充実の約60分をぜひお楽しみください。
■あの「マクラーレン MP4-12C」を詳報!
巻頭は、かのF1トップチームが放つスーパースポーツ「マクラーレンMP4-12」。マクラーレン独自の開発になる3.8リッターV8ツインターボは600ps(!) を、ワンピース構造のカーボンファイバーモノコックにマウントするなど、F1マシン製作のノウハウを惜しげもなくつぎ込んだ次世代ミッドシップスポーツです。
「とにかく楽しくて楽しくて、ステアリング握ってる間、ずっと笑ってた」とは、今回、ポルトガルのサーキットで「MP4-12C」に試乗したリポーター加藤哲也。熟練のスーパースポーツ遣いたる彼が、われを忘れてトリコになったMP4-12Cの“魔性”が、8ページのインプレッションに満載です。
続いて、第一特集は「ボルボのいま」。
最新モデル「S60」のインプレッションや、「V70」と「XC60」のSUV比較といったCGならではのテストはもちろん、ボルボの故郷、スウェーデンはヨーテボリ周辺のレポート、オランダ在住のボルボコレクター(古今東西の珍しいボルボが大集合!)、“空飛ぶレンガ”の異名をとったボルボ・ツーリングカー・レーサーの足跡をたどるフォトローグまで、これまた読みごたえタップリ。
さらに、前号からスタートした「日本のスポーツカー歴史探訪」では、ホンダにスポットを当てます。それまで行方知れずとされていながら、こつぜんと現代に姿を現した1965年の「ホンダS600ワークスレーサー」のストーリーを皮切りに、その「S600」ベースのさまざまな小型スポーツレーサーをご紹介。そのうちの一台、「コニリオ」には実際にスタッフが試乗、そのインプレッションもお届けします。
また、ホンダスポーツのDNAをたどるべく、あの「NSX」の“生みの親”である上原繁さんにその源流を尋ねるインタビューを試みました。こちらもあわせてお楽しみに。
■人気シリーズも復活
他には、ついに日本上陸をはたした話題の5ドアMINI「MINIクロスオーバー」を大フィーチャー。吉田匠によるインプレッション、下野康史によるライバル比較などCG OB陣によるレポートに加え、2012年から本格スタートするMINIクロスオーバーのWRC参戦最新情報、また、オリジナルMINIたる「ADO15」とその家族を写真で紹介するページまで、盛りだくさん。
おなじみの連載も内容充実で「レクサスLFA」の生産過程を追い続ける「クルマはかくして作られる」に加え、今月からは「スポーツカープロファイル」が再スタート。世界のモーターレーシングシーンをにぎわした名レーサーを、歴史的・技術的見地から再考する、あの人気シリーズの復活です。
連載復帰第一弾のテーマは、80年代から90年代序盤、世界の耐久レースシーンで活躍した日産グループCカー。10余年にわたって、世界の頂点に挑み続けた日産の情熱と軌跡を、檜垣和夫の解説と美しい写真でたどっていただきます。
他にも読みどころ満載の『CAR GRAPHIC 2011年4月号』、ぜひともお手にとってご覧ください。
(CG編集部)
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