『CAR GRAPHIC』2025年3月号発売 マセラティの111周年

2025.01.31 From Our Staff CAR GRAPHIC 編集部
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『CG』2025年3月号は、いつもの月初より早い1月31日発売です。第1特集は、「111年目のマセラティ 伝統のレシピ」。創業111周年を迎えたイタリアの名門、マセラティをテーマに、最新の「GT2ストラダーレ」や参戦3シーズン目を迎えたフォーミュラEから、歴史的な1968年式の「メキシコ」に至るまで、マセラティのクルマづくりを取り上げます。続く第2特集は「ハイパフォーマンスEV比較テスト」。電気モーターならではのスポーティーな運動性能を誇る5台の個性的なEVについて、動力性能の計測などCG定番のテストメニューを通じて、その実力に迫りました。ほかにも、話題の新型車の試乗記に加え、「東京オートサロン2025」や「CES」の詳報など、クルマ好きなら押さえておきたいイベントのリポートもお届けします。(CG編集部)

“公道を走れるGT2レーサー”を標榜(ひょうぼう)し、「GT2」と「MC20」の中間に位置するマセラティの新たなロードカーが「GT2ストラダーレ」。その開発秘話は必読です。(photo:田村孝介)
“公道を走れるGT2レーサー”を標榜(ひょうぼう)し、「GT2」と「MC20」の中間に位置するマセラティの新たなロードカーが「GT2ストラダーレ」。その開発秘話は必読です。(photo:田村孝介)拡大
カロッツェリア・ヴィニャーレが手がけた美しいボディーをまとう、端正な2ドアクーペ「メキシコ」(1968年式)に試乗。最新の「グラントゥーリズモ」と同時に試すことで見えてきた、“GT=グラン・トゥアラー”の本分とは?(photo:荒川正幸)
カロッツェリア・ヴィニャーレが手がけた美しいボディーをまとう、端正な2ドアクーペ「メキシコ」(1968年式)に試乗。最新の「グラントゥーリズモ」と同時に試すことで見えてきた、“GT=グラン・トゥアラー”の本分とは?(photo:荒川正幸)拡大
これからの自動車技術を考えるうえでは欠かせないEVですが、単に内燃機関車の代替になるだけではなく、内燃機関車では実現できない瞬発力や加速力は大きな魅力です。今回は5台の高性能EVをテストに連れ出し、“ハイパフォーマンスEV”の実力に迫ります。(photo:田村孝介)
これからの自動車技術を考えるうえでは欠かせないEVですが、単に内燃機関車の代替になるだけではなく、内燃機関車では実現できない瞬発力や加速力は大きな魅力です。今回は5台の高性能EVをテストに連れ出し、“ハイパフォーマンスEV”の実力に迫ります。(photo:田村孝介)拡大
伝統のFRレイアウトに別れを告げ、ミドシップ化したことで話題となったC8「コルベット」。2024年に追加されたのが、前輪をモーターで駆動するハイブリッド4WDモデルの「E-Ray」です。ミドシップに電動4WD……リスクを抱えた極めて大胆な変身でありながらも、テスターは「生まれ変わったE-Rayは“コルベットの父”が思い描いた理想の姿だった」と言います。その理由とは?(photo:田村孝介)
伝統のFRレイアウトに別れを告げ、ミドシップ化したことで話題となったC8「コルベット」。2024年に追加されたのが、前輪をモーターで駆動するハイブリッド4WDモデルの「E-Ray」です。ミドシップに電動4WD……リスクを抱えた極めて大胆な変身でありながらも、テスターは「生まれ変わったE-Rayは“コルベットの父”が思い描いた理想の姿だった」と言います。その理由とは?(photo:田村孝介)拡大
かつてのデトロイトショーに代わり、自動車業界の年頭行事となっている「CES」が1月初旬にラスベガスで開催されました。急速に変容し続けるテック業界の縮図ともいえるCESにおいて、出展した自動車メーカー各社からはどのような提案があったのでしょうか。(photo:ソニー・ホンダモビリティ)
かつてのデトロイトショーに代わり、自動車業界の年頭行事となっている「CES」が1月初旬にラスベガスで開催されました。急速に変容し続けるテック業界の縮図ともいえるCESにおいて、出展した自動車メーカー各社からはどのような提案があったのでしょうか。(photo:ソニー・ホンダモビリティ)拡大
1983年に「東京エキサイティングカーショー」として初開催して以来、今年で43回目を迎えたカスタムカーの祭典「東京オートサロン」。いまや、SEMAやエッセンと比肩する、世界三大カスタムカーショーのひとつとして数えられています。メーカーやインポーターを中心に、各ブースの展示車両を詳しく紹介します。(photo:小河原認)
1983年に「東京エキサイティングカーショー」として初開催して以来、今年で43回目を迎えたカスタムカーの祭典「東京オートサロン」。いまや、SEMAやエッセンと比肩する、世界三大カスタムカーショーのひとつとして数えられています。メーカーやインポーターを中心に、各ブースの展示車両を詳しく紹介します。(photo:小河原認)拡大

マセラティ兄弟のクルマづくりが残したもの

CG 3月号の巻頭特集では、1914年にイタリア北部の都市ボローニャに誕生した自動車工場“オフィチーネ・アルフィエーリ・マセラティ”から始まった、イタリアの名門マセラティのクルマづくりを考えます。

まずは、2024年8月に発表されたGT2ストラダーレの詳報から。“公道を走れるGT2レーサー”をコンセプトにした最新のサーキット用ストラダーレについて、マセラティ・コルセ(モータースポーツ部門)とチェントロ・スティーレ(デザインセンター)の担当者に独占インタビューを実施。開発の経緯やデザインストーリーについてひも解きます。さらに、「グラントゥーリズモ」と1968年式メキシコという、新旧2台の“マセラティGT”に試乗。2台を通じて見えてきた、GT(グラン・トゥアラー)の本分とはどのようなものだったのでしょうか。

さらに、長年にわたりマセラティの資料管理に携わった、“マセラティの生き字引”ことエルマンノ・コッツァ氏のインタビューや、フォーミュラEの最新事情など、知っておきたいトピックが盛りだくさんです。

第2特集は、ハイパフォーマンスEVの比較テストです。技術の進歩が著しいEVですが、単にこれまでの内燃機関車に代わる実用的なものであるというだけでなく、優れた瞬発力や加速性能といった電気モーターならではの特性を生かしたスポーティーなモデルも登場してきています。

ここでは「ロータス・エメヤ」「ヒョンデ・アイオニック5 N」「ポルシェ・タイカン」といった今を代表する5台の高性能EVをテストに連れ出し、動力性能や操縦安定性など、CGの定番テストメニューを通じてその実力に迫りました。果たして、最新のハイパフォーマンスEVは、内燃機関車にはない、どんな新しい世界を見せてくれたのでしょうか。

ほかにも、あの「シボレー・コルベット」初のハイブリッドモデル「E-Ray」や、「ホンダ・シビックRS」、992.2型に進化した「ポルシェ911カレラ」など、注目の新型車の試乗記が続きます。さらに、43回目を迎えた世界最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」の詳報や、日本の自動車メーカーの出展が存在感を放った「CES」のリポートもお届けします。

CG 3月号は定価1740円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店やオンライン書店でお買い求めください。

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『CAR GRAPHIC』2025年3月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1740円
A4判変型・180ページ

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関連キーワード:
グラントゥーリズモ, エメヤ, アイオニック5, タイカン, コルベット, マセラティ, ロータス, ヒョンデ(ヒュンダイ), ポルシェ, シボレー