『CAR GRAPHIC』2025年6月号発売 E of Porsche:Eで紐解く最新ポルシェ

2025.05.01 From Our Staff CAR GRAPHIC 編集部
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『CG』2025年6月号は、5月1日発売です。注目は「E of Porsche」。“E”という頭文字をキーワードに、最新のポルシェ事情をひも解きます。続く「英国車新時代」では、ロールス・ロイスを筆頭に、英国の名門ブランド各社が送り出すニューモデルを取り上げます。ほかにも、話題の新型車の試乗記や、2025年末をもって車両の開発と生産を終えるアルピナのロングツーリング企画、第10回の節目を迎えた「オートモビル カウンシル」のイベントリポートなど、今月もバラエティーに富んだ話題をお届けします。(CG編集部)

V6ツインターボユニットをミドに搭載し、ハイブリッドシステムと組み合わせた「296GTB」をベースに、より運動性能を高めた特別なモデルが「296スペチアーレ」。その技術的トピックについて詳しく解説します。(photo:Ferrari)
V6ツインターボユニットをミドに搭載し、ハイブリッドシステムと組み合わせた「296GTB」をベースに、より運動性能を高めた特別なモデルが「296スペチアーレ」。その技術的トピックについて詳しく解説します。(photo:Ferrari)拡大
992.2型へのマイナーチェンジにあたり、「911」史上初の電動化モデルとしてラインナップに加わった「911カレラGTS」。ついに電気の力を手に入れた911はどのような仕上がりを見せたのでしょうか。(photo:菊池貴之)
992.2型へのマイナーチェンジにあたり、「911」史上初の電動化モデルとしてラインナップに加わった「911カレラGTS」。ついに電気の力を手に入れた911はどのような仕上がりを見せたのでしょうか。(photo:菊池貴之)拡大
英国のラグジュアリーブランド、ロールス・ロイスの電動クーペ「スペクター」に、内外装の特別仕立てに加え、走行性能も大幅に強化した“ブラックバッジ仕様”が登場。その実力を、スペイン・バルセロナで試しました。(photo:Rolls-Royce)
英国のラグジュアリーブランド、ロールス・ロイスの電動クーペ「スペクター」に、内外装の特別仕立てに加え、走行性能も大幅に強化した“ブラックバッジ仕様”が登場。その実力を、スペイン・バルセロナで試しました。(photo:Rolls-Royce)拡大
2025年末をもって自社での車両開発と生産を終えるアルピナ。現行ラインナップのなかから3台のモデルをロングツーリングに連れ出し、アルピナのクルマづくりについてあらためて考察します。(photo:田村孝介)
2025年末をもって自社での車両開発と生産を終えるアルピナ。現行ラインナップのなかから3台のモデルをロングツーリングに連れ出し、アルピナのクルマづくりについてあらためて考察します。(photo:田村孝介)拡大
1997年の初代登場から数え、6代目へ進化した「フォレスター」が登場。ストロングハイブリッドを搭載するモデルと、1.8リッターターボモデルにサーキットで試乗しました。(photo:荒川正幸)
1997年の初代登場から数え、6代目へ進化した「フォレスター」が登場。ストロングハイブリッドを搭載するモデルと、1.8リッターターボモデルにサーキットで試乗しました。(photo:荒川正幸)拡大
第10回を迎え、大盛況のなか3日間の会期を終えた「オートモビル カウンシル」。ジウジアーロ氏のトークショーから各ブースの出展内容まで、過去最大規模となったイベントの詳細をリポートします。(photo:荒川正幸)
第10回を迎え、大盛況のなか3日間の会期を終えた「オートモビル カウンシル」。ジウジアーロ氏のトークショーから各ブースの出展内容まで、過去最大規模となったイベントの詳細をリポートします。(photo:荒川正幸)拡大

“ポルシェのいま”に迫る

CG6月号の巻頭を飾るのは、フェラーリの新たなスペシャルモデル「296スペチアーレ」の詳報です。2003年の「360チャレンジ ストラダーレ」以来、各世代のV8ミドシップモデルをベースに特別なモデルを製作してきたフェラーリですが、今回、V6ユニットを搭載する新たなスペチアーレが登場しました。ここでは、フェラーリが開発にあたり掲げたコンセプトである「最高のドライビングファン」をどのようにして達成したのか、そこに込められたテクノロジーの数々について解説しています。

そして、第1特集は「E of Porsche:Eで紐解く最新ポルシェ」です。992.2型へのマイナーチェンジに際し、電動ターボを搭載して電動化を果たした「911カレラGTS」(=“Electric Boost”)を皮切りに、6段MTと各部の軽量化によって運転の楽しみを追求した「911カレラT」(=“Enthusiasm”)や、最大出力1034PS(オーバーブースト時)、最大トルク1240N・mを誇り、もはや“やり過ぎ”なほど走行性能を向上させた「タイカン ターボGT」(=“Extreme”)など、頭文字“E”から始まる言葉をキーワードに、名門スポーツカーメーカーの「いま」に迫りました。

続く第2特集は、「英国車新時代」です。ロールス・ロイス史上最もパワフル(最高出力659PS/最大トルク1075N・m)とうたうBEV「ブラックバッジ スペクター」の試乗記を筆頭に、アストンマーティンやマクラーレンなど、英国を代表する4ブランドが送り出すニューモデルを通じて、最新の英国車がどのような個性と実力を備えているのかを考えます。

ほかにも、6代目に進化したスバルのSUV「フォレスター」をはじめ、「WRX S4」をベースにSTIが徹底的に手を加えたコンプリートカー「S210」やBYDの新型クロスオーバーSUV「シーライオン7」、ついに日本上陸を果たしたヒョンデのコンパクトBEV「インスター」など、話題の新型車の試乗記が続きます。

そして、2025年末をもってBMWへ商標権を譲渡し、自社での車両開発と生産を終了するアルピナについては、「B3 GT」と「B4 GT」、そして「D3 Sツーリング」の3台を連れ出して北軽井沢に向かったロングツーリング企画も必見です。60年にわたり続いてきたアルピナのクルマづくりの真骨頂ともいうべき、「スポーツ性」と「快適性」を最後に確かめました。

さらに、2016年の初開催から10回目の節目を迎え、過去最大の展示面積と出展台数となった「オートモビル カウンシル2025」のイベントリポートも見逃せません。カーデザイン界のレジェンド、ジョルジェット・ジウジアーロ氏を招いたトークショーは、開催前の告知時から大きな反響を呼び、イベント当日には多くの立ち見が出るほど。大盛況のうちに幕を閉じたイベントの詳細を、誌面でもぜひご確認ください。

CG6月号は定価1740円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店やオンライン書店でお買い求めください。

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『CAR GRAPHIC』2025年6月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1740円
A4判変型・188ページ

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