【F1 2023】第3戦オーストラリアGPでレッドブルのフェルスタッペンが2勝目

2023.04.02 自動車ニュース bg
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F1世界選手権第3戦オーストラリアGPの決勝が、2023年4月2日、オーストラリアはメルボルンにあるアルバートパーク・サーキット(5.278km)を58周して行われた。

度重なるセーフティーカーに赤旗中断――ドライで行われたにもかかわらずレースは大荒れの展開となった。ゴールまでたった2周の超短期決戦は、再スタート直後にクラッシュやコースオフが相次いだことでこの日3度目の中断。レースディレクターは、規定周回数の58周を消化するため、最後はセーフティーカー先導のパレードラップのかたちでチェッカードフラッグが振られた。

夕刻の西日に照らされたメルボルンで表彰台の頂点に立ったのは、レッドブル・ホンダRBPTのマックス・フェルスタッペン。今季2勝目、通算37勝目をポール・トゥ・ウィンで飾った。

2位はメルセデスのルイス・ハミルトンで、今季初表彰台。予選3位からスタートで2位に上がり、トップを走っていたチームメイトのジョージ・ラッセルが赤旗の不運で順位を落とすと首位に立ったが、今シーズン絶好調のレッドブルを抑え込むことはできなかった。

3位は、3戦連続でアストンマーティン・メルセデスのフェルナンド・アロンソ。ポディウムに上がった3人は、合計11ものタイトルを獲得したワールドチャンピオンという豪華な顔ぶれとなった。

ランス・ストロールが4位でゴールし、アストンマーティンは3-4フィニッシュを達成。予選でコースオフしノータイム、ピットレーンスタートとなったレッドブルのセルジオ・ペレスは5位まで挽回することができ、ファステストラップの1点も持ち帰った。

マクラーレン・メルセデスのランド・ノリス6位、ハース・フェラーリのニコ・ヒュルケンベルグ7位、そしてマクラーレンをドライブするルーキー、オスカー・ピアストリは母国で8位初入賞。アルファ・ロメオ・フェラーリのジョウ・グアンユー9位、そしてアルファタウリ・ホンダRBPTの角田裕毅が10位でゴールし、今季初ポイントを獲得した。

以下、11位バルテリ・ボッタス(アルファ・ロメオ)、12位カルロス・サインツJr.(フェラーリ)、13位ピエール・ガスリー(アルピーヌ・ルノー)、14位エステバン・オコン(アルピーヌ)、15位ニック・デ・ブリース(アルファタウリ)、16位ローガン・サージェント(ウィリアムズ・メルセデス)、17位ケビン・マグヌッセン(ハース)が完走となった。

ドライバーズチャンピオンシップ上位は、1位フェルスタッペン69点、2位ペレス54点、3位アロンソ45点、4位ハミルトン38点、5位サインツJr.20点。コンストラクターズチャンピオンシップは、1位レッドブル123点、2位アストンマーティン65点、3位メルセデス56点、4位フェラーリ26点、5位マクラーレン12点と続く。

(文=bg)

 
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