三菱が新型コンパクトSUVの外観を披露 第30回インドネシア国際オートショーで正式発表
2023.07.31 自動車ニュース 拡大 |
三菱自動車は2023年7月31日、第30回インドネシア国際オートショー（会期：2023年8月10日～20日）への出展を予定している新型コンパクトSUVの外観を初公開した。
今回披露したコンパクトSUVは、ミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシア（所在地：西ジャワ州ブカシ県）で生産、2023年11月に販売が開始されるニューモデル。
デザインのコンセプトは「Silky & Solid」で、「優雅さと堅牢（けんろう）性を融合させたスタイリッシュかつ力強い本格的なSUVデザインとし、アセアンの都会からアウトドアシーンまで圧倒的な存在感を発揮するスタイリングを実現した」とうたわれる。
フロントまわりは、近年の三菱車に採用されてきた“ダイナミックシールド”と呼ばれるデザイン手法を進化させたもので、パワートレインのパフォーマンスを象徴するフロントグリルや、そのグリルを左右バンパーでプロテクトする造形などが特徴。T字型に発光するフロントのLEDデイタイムランニングランプやリアのテールランプで、ワイド感のあるスタンスが強調されている。
ボディーサイズは全長×全幅×全高＝4390×1810×1660mmと公表されており、1.5リッターエンジンとCVTを組み合わせ、前輪を駆動する。最低地上高は222mmで、18インチのホイールおよびタイヤと相まって、優れた悪路走破性を実現するという。
（webCG）
