レクサスのブランド発信拠点がリニューアル モリゾウの思いが詰まったカフェラウンジに

2024.04.12 自動車ニュース 藤沢 勝
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全110席を備えるカフェラウンジに生まれ変わった「LEXUS MEETS...」。
全110席を備えるカフェラウンジに生まれ変わった「LEXUS MEETS...」。拡大

トヨタ自動車は2024年4月12日、東京・日比谷の東京ミッドタウン日比谷にある「LEXUS MEETS...(レクサス ミーツ)」をリニューアルし、4月18日にオープンすると発表した。

店舗内には「道」がテーマのアート作品などが飾られている。
店舗内には「道」がテーマのアート作品などが飾られている。拡大
壁に飾られたワイヤーアート、上から「ヤリス」と「ランドクルーザー“70”」、そして「スプリンターカリブ」。
壁に飾られたワイヤーアート、上から「ヤリス」と「ランドクルーザー“70”」、そして「スプリンターカリブ」。拡大
和スイーツの目玉の「日比谷 五街道団子」。写真左から記事本文に書いてある順に並んでいる。
和スイーツの目玉の「日比谷 五街道団子」。写真左から記事本文に書いてある順に並んでいる。拡大
秀月堂のかき氷は東京初進出だ。
秀月堂のかき氷は東京初進出だ。拡大
小林可夢偉選手がプロデュースしたオリジナルコーヒー。
小林可夢偉選手がプロデュースしたオリジナルコーヒー。拡大

これまでもレクサスのブランド発信拠点として親しまれてきたLEXUS MEETS...が、和スイーツと日本各地の魅力が楽しめる本格的なカフェラウンジにリニューアル。2台を常設していた車両展示をやめ、席数を全110に拡大。クルマが走り、見つめてきた「道」をモチーフに、モリゾウことトヨタの豊田章男会長の思いの詰まった空間に生まれ変わる。

店舗内は道がテーマのアート作品や日本全国で生産されている車両パーツ(全47都道府県の各地でなんらかの部品を生産しているという)を使ったオブジェ、日本全国を9地域に分けたディスプレイなどで飾り、旅をするように地域の魅力を楽しめる空間に。

和スイーツの目玉は「日比谷 五街道団子」と称する串団子で、抹茶餡(あん)(東海道・静岡)と栗餡(中山道・長野)、いちご餡(日光街道・栃木)、赤ワイン餡(甲州街道・山梨)、ずんだ餡(奥州街道・宮城)の5種をラインナップ。5種が1300円、3種が800円で楽しめる。

トヨタとゆかりの深い愛知・蒲郡で長年愛される甘味所・秀月堂のかき氷も、東京初進出の和スイーツとして注目だ。フレーバーはいちご、レモン、ミルクに加えて、期間限定のさくらみるくも味わえる。

このほか「レース前のコーヒーは欠かさない」というレーシングドライバー小林可夢偉選手がLEXUS MEETS...のために監修したオリジナルコーヒーは、ルワンダ産の豆を焙煎(ばいせん)度合いの違いでいり分け、そこにグアテマラ産の豆も加えるというこだわりよう。水出し用も用意する。

営業時間は11時から22時(ラストオーダーは21時半)までで、ランチメニューやアルコール、おつまみも充実。また、車両の常設展示はなくなったものの、ショートコース(最大90分まで)とロングコース(最大7時間)が選べる東京ミッドタウン日比谷を拠点としたレクサス車の試乗体験は、今後も継続するという。

(webCG)

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