ベントレーが高性能ハイブリッドシステム搭載の新型「コンチネンタルGTスピード」デビューを予告

2024.06.19 自動車ニュース webCG 編集部
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英ベントレーモーターズは2024年6月18日(現地時間)、新型「ベントレー・コンチネンタルGTスピード」を同年6月26日に発表するとアナウンスした。

2ドアクーペのコンチネンタルシリーズとして第4世代となる次期コンチネンタルGTスピードには、V8エンジンをベースとした「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」と呼ばれる新開発のプラグインハイブリッドパワートレインが搭載される。

システム最高出力は782PSで、同最大トルクは1000N・m。非公式ながらノルウェーの海底トンネルで335km/hという最高速を記録した一方で、一充電あたり80kmのEV走行を可能とし、CO2排出量50g/km以下(WLTPモード)という優れた環境性能を実現しているとアピールされる。

同モデルについては、トルクベクタリング機能付きのアクティブAWDや、4輪操舵システム、電子制御式リミテッドスリップディファレンシャル、48V電動アクティブアンチロールコントロール、新開発のデュアルバルブダンパーといったメカニズムのほか、ハンドクラフトによるラグジュアリー感、卓越した素材による仕立てなどがセリングポイントとなっている。

ベントレーによれば、新しいコンチネンタルGTスピードは同ブランドのなかで最もパワフルなロードカーとなるだけでなく、持続可能なラグジュアリーモビリティーのリーダーを目指す同社の「ビヨンド100」戦略における重要なマイルストーンになるという。

(webCG)

新型「ベントレー・コンチネンタルGTスピード」のイメージ。
新型「ベントレー・コンチネンタルGTスピード」のイメージ。拡大

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