ミシュランの最新オールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」「クロスクライメート3スポーツ」登場

2025.09.02 自動車ニュース webCG 編集部
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日本ミシュランタイヤが国内導入発表したオールシーズンタイヤの新製品「ミシュラン・クロスクライメート3スポーツ」(写真左)と「ミシュラン・クロスクライメート3」(同右)。
日本ミシュランタイヤが国内導入発表したオールシーズンタイヤの新製品「ミシュラン・クロスクライメート3スポーツ」(写真左)と「ミシュラン・クロスクライメート3」(同右)。拡大

日本ミシュランタイヤは2025年9月2日、オールシーズンタイヤの新製品「ミシュラン・クロスクライメート3」および「ミシュラン・クロスクライメート3スポーツ」の国内導入を発表した。いずれも同年10月1日から順次発売する。

「Vシェイプトレッドパターン」にセンターグルーブを新採用した「クロスクライメート3」。16インチから20インチまでの全35サイズをラインナップする。価格はオープン。
「Vシェイプトレッドパターン」にセンターグルーブを新採用した「クロスクライメート3」。16インチから20インチまでの全35サイズをラインナップする。価格はオープン。拡大
オールシーズンタイヤでありながら、スポーツタイヤに匹敵する高速安定性とハンドリング性能を備えたと紹介される「クロスクライメート3スポーツ」。18インチから21インチまでの全27サイズをラインナップする。価格はオープン。
オールシーズンタイヤでありながら、スポーツタイヤに匹敵する高速安定性とハンドリング性能を備えたと紹介される「クロスクライメート3スポーツ」。18インチから21インチまでの全27サイズをラインナップする。価格はオープン。拡大
オールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」「クロスクライメート3スポーツ」の発表イベントに登壇した日本ミシュランタイヤ代表取締役社長の須藤 元氏。
オールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」「クロスクライメート3スポーツ」の発表イベントに登壇した日本ミシュランタイヤ代表取締役社長の須藤 元氏。拡大
オールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」と「クロスクライメート3スポーツ」を紹介するミシュランマン(写真左)と日本ミシュランタイヤ代表取締役社長の須藤 元氏(同右)。
オールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」と「クロスクライメート3スポーツ」を紹介するミシュランマン(写真左)と日本ミシュランタイヤ代表取締役社長の須藤 元氏(同右)。拡大

クロスクライメート3は、2021年8月に登場した「クロスクライメート2」の後継となるオールシーズンタイヤ。夏の大雨や冬の急な雪など、予測しづらい天候変化にも対応でき、日常の運転に安心感をもたらすとうたわれる。

排水性、排雪性向上のため、「Vシェイプトレッドパターン」にセンターグルーブを新採用。従来品よりもブロック幅を細かくすることでブロックピッチを増やし、接地面内のブロックエッジを増加させ、スノーグリップ性能の向上を図ったという。また、サイズの異なるブロックを最適配置する「ピアノ アコースティック チューニング テクノロジー」により、不快な周波数帯の音の削減も行った。

高い耐摩耗性によるロングライフ性能を実現し、静粛性も向上。低燃費性能に代表される環境性能にも優れ、持続可能な未来への貢献を意識した設計が特徴とされる。

クロスクライメート3スポーツはオールシーズンタイヤでありながら、スポーツタイヤに匹敵する高速安定性とハンドリング性能を備えたニューモデル。新開発されたトレッドコンパウンドにより、ウエットラベリングはクロスクライメートシリーズ初となる「a」を、転がり抵抗ラベリングは「A」を獲得している。

アラミドとナイロンを組み合わせた高剛性のハイブリッドキャッププライを採用する「ダイナミックレスポンステクノロジー」により、ドライやウエット、さらには雪上でも効果的な路面との密着を実現。スポーツタイヤにふさわしいハンドリングが味わえるという。

全サイズでサイドウォールに「フルリングプレミアムタッチ」を採用し、深みのある上質な黒さを実現。タイヤをより黒く美しく見せることで、車両の外観を一層引き立てるのもクロスクライメート3スポーツのセリングポイントだ。

クロスクライメート3は16インチから20インチまでの全35サイズを、クロスクライメート3スポーツは18インチから21インチまでの全27サイズをラインナップ。価格はいずれもオープン。

(webCG)

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