フォルクスワーゲンが新型電気自動車「ID. Tiguan(ティグアン)」を発表
2026.10.14 自動車ニュース 拡大 |
独フォルクスワーゲンは2026年10月9日(現地時間)、新型電気自動車(EV)「ID. Tiguan(ティグアン)」を世界初公開した。
ID. Tiguanは、「ID. 4」および「ID. 5」の後継モデルとして2027年初頭に発売される予定のミッドサイズEV。同ブランドにとっては「今後数年間において最も重要なEVのひとつになる」とされており、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン、ハイブリッドシステムを搭載する現行型「ティグアン」と併売される。
「Pure Positive(ピュア ポジティブ)」と呼ばれるデザイン言語が反映されたエクステリアは、シャープなキャラクターラインと精密に造形されたボディーパネルが特徴とされており、プレミアムセグメントの車両のようなたたずまいを実現したとうたわれる。
一方インテリアは「シンプルで高品質なデザイン」が持ち味とされ、10インチのドライバーディスプレイに15インチのインフォテインメントディスプレイ(センターディスプレイ)、12インチの助手席用ディスプレイを装備。ボタン操作ひとつでメーター内のデザインを「ゴルフI」や「レース トゥアレグ」など6種類のフォルクスワーゲン車のものに変更できる「Retro」ディスプレイが用意されるなど、遊び心ある演出もウリである。
直感的な操作を可能とするエアコンのスイッチやドアオープナー、マグネットリング付きの2つのワイヤレス充電ベース(Qi2規格対応)、物理ボタンを採用したマルチファンクションステアリングホイールなどによる機能性の高さもセリングポイント。荷室の容量は標準時が534リッターで、フロントボンネット下にも32リッターの収納スペースが確保される。
予定されているID. Tiguanのラインナップは、最高出力とバッテリー容量別に以下の3タイプ。
- 最高出力190PS(140kW)で容量58kWhのバッテリーを搭載する後輪駆動バージョン
- 最高出力286PS(210kW)で容量77kWhのバッテリーを搭載する後輪駆動バージョン
- 最高出力299PS(220kW)で容量77kWhのバッテリーを搭載する4MOTION(4輪駆動)バージョン
WLTPモードにおける一充電走行距離は最長600kmで、2026年10月13日からは、ドイツおよび他のヨーロッパ諸国において、スタート価格4万2695ユーロ(約770万円)での先行販売が開始されている。
(webCG)






































