『CAR GRAPHIC』2023年2月号発売 “2022年の顔”はこれだ!

2022.12.28 From Our Staff CAR GRAPHIC 編集部
 
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『CG』2023年2月号の特集は、毎年恒例の「CGアワード」です。2022年の1月号から12月号にかけて日本国内での試乗記を掲載した新型車のなかから、一年を代表する“アワードカー”を選びます。今回のノミネート車は10台、栄冠はどのクルマに輝いたのでしょうか?(CG編集部)

CGアワードは毎年恒例、ツインリンクもてぎ改めモビリティリゾートもてぎでのサーキット試乗を軸に開催。“今年の一台”を選びました。(photo:北畠主税)
CGアワードは毎年恒例、ツインリンクもてぎ改めモビリティリゾートもてぎでのサーキット試乗を軸に開催。“今年の一台”を選びました。(photo:北畠主税)拡大
過去のCGアワードで高い評価を得ることの多いシトロエン。今年はビッグシトロエンの復活と期待される「C5 X」がエントリーしました。(photo:北畠主税)
過去のCGアワードで高い評価を得ることの多いシトロエン。今年はビッグシトロエンの復活と期待される「C5 X」がエントリーしました。(photo:北畠主税)拡大
純内燃機関の後輪駆動スポーツカーというフォーマットを守ったまま生まれ変わった日本車のビッグネーム「フェアレディZ」も、CGアワードにノミネートされています。(photo:北畠主税)
純内燃機関の後輪駆動スポーツカーというフォーマットを守ったまま生まれ変わった日本車のビッグネーム「フェアレディZ」も、CGアワードにノミネートされています。(photo:北畠主税)拡大
いつの時代も特別なメルセデスである「SL」。まずは直列4気筒ターボ+BSGというマイルドハイブリッドの「AMG SL43」をテストしました。(photo:田村孝介)
いつの時代も特別なメルセデスである「SL」。まずは直列4気筒ターボ+BSGというマイルドハイブリッドの「AMG SL43」をテストしました。(photo:田村孝介)拡大
ポルシェの電動化戦略とその技術は、「タイカン」に続く次のステージを迎えようとしています。その詳細が語られたワークショップも見逃せません。(photo:ポルシェ)
ポルシェの電動化戦略とその技術は、「タイカン」に続く次のステージを迎えようとしています。その詳細が語られたワークショップも見逃せません。(photo:ポルシェ)拡大

CGアワード、2022年はまさかのあのクルマ!

カーグラフィック版「カー・オブ・ザ・イヤー」、CGアワードは、一年を通して新型車のなかからアワード候補となりうるモデルを選考し、そのノミネート車を一堂に集めてCG編集部が再び試乗して一台のアワードカーを選ぶもの。今年のノミネートの条件は「カーグラフィックが日本国内で試乗しているモデル」で、「CG本誌の2022年1月号から12月号までに掲載されていること」です。一気乗りのテスト後に、編集部員の投票で最終選考します。

2022年のCGアワードにノミネートされた新型車は10台。軽自動車からラグジュアリーサルーン、そしてスーパースポーツまで幅広いカテゴリーから選ばれています。パワーユニットも純内燃機関、ハイブリッド、フル電動とさまざま。それぞれ、個性と魅力があるモデルばかりです。

内訳を紹介すると、純内燃機関車は「日産フェアレディZ」と「マセラティMC20」、そして「シトロエンC5 X」。EVは「メルセデス・ベンツEQS」「BMW i4」に「日産サクラ」と、3台ずつがノミネートされました。そして残り4台がハイブリッド。「フェラーリ296GTB」「ルノー・アルカナ」「トヨタ・クラウン」の3台がガソリンエンジンベースのハイブリッドで、「マツダCX-60」がディーゼルのハイブリッドです。2022年は燃料電池車こそありませんでしたが、こうしてみるとパワーユニットの選択肢が豊富で、魅力的なモデルが多かったことがわかります。

さて、このなかからCGアワードカーに選ばれたのは? 本誌でぜひご確認ください。

またCGアワード特集内では、カーグラフィックのコレスポンデントとして寄稿いただいている、国内外の自動車ジャーナリスト諸氏が選んだ「2022年の一台」も紹介しています。こちらにも興味深い車名が並んでいますし、「え? この人がこのクルマを!?」という驚きもあるはず。年末年始に一年を振り返る記事として楽しんでいただけることでしょう。

CGアワードに続く試乗記も見逃せません。年末に上陸した「メルセデスAMG SL43」は2022年最後の大物といえるでしょうし、同じAMGの「C43」もテストしています。さらに、フォルクスワーゲン グループのEV比較では、フォルクスワーゲンの「ID.4」とアウディの「Q4 e-tron」を乗り比べしています。また、イタリア・フランチャコルタで開催されたポルシェのEVワークショップに参加した編集長・竹下が、同社のテクノロジーとBEV戦略について詳しくリポートしています。ここから次期「マカン」の仕上がりを想像するのも面白いでしょう。

それ以外にも、モータースポーツジャーナリスト赤井邦彦さんの連載『忘れ難きレーサーの面影』では松本恵二選手のモータースポーツにささげた人生を振り返っていますし、CGのサーキット活動からは「Yaris Cup」最終戦と「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」の参戦記もお届けしています。

そんなCG2月号は定価1500円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。

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『CAR GRAPHIC』2023年2月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1500円
A4判変型・176ページ

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