
【スペック】全長×全幅×全高=2550×1550×1550mm/ホイールベース=1810mm/車重=790kg/駆動方式=RR/0.7リッター直3SOHC6バルブターボ・インタークーラー付き(75ps/5250rpm、11.2kgm/2500-4500rpm)/価格=228.0万円(テスト車=同じ)
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【スペック】全長×全幅×全高=2550×1550×1550mm/ホイールベース=1810mm/車重=790kg/駆動方式=RR/0.7リッター直3SOHC6バルブターボ・インタークーラー付き(75ps/5250rpm、11.2kgm/2500-4500rpm)/価格=228.0万円(テスト車=同じ)
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ほぼノーマル仕様と同じような景色が広がる運転席まわり。BRABUS仕様では、アルミペダル、本革のシートやトリム、SRSサイドエアバッグバッグなど上級装備が充実しているのは事実だが、同じ小さなクルマでも、軽自動車に乗ったときの“安っぽさ”を感じさせないのは立派だ。
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もともとシートはよくできているスマート。BRABUSでも、長時間乗ってもさほど疲れを感じなかった。本革のしっとりとした感触が気持ちよく、冬場はシートヒーターが暖を与えてくれる。
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上下がパカっと開くリアハッチ。カタログ値150〜363リッターのトランクスペースがあらわれる。経験から、トノカバーをはずせば女性用のゴルフバッグならなんとか収められる感じ。2、3泊の旅行荷物も、工夫次第でちゃんと収納できる。
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メルセデス系のチューナーとして有名なBRABUS。そのチューニングが施された直3ターボは、ラゲッジスペース下に搭載される。ノーマルと比べ、同回転で14psパワーアップ。500rpm高い領域で1.5kgm太いトルクを出す。
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こちらは、2005年のフランクフルトショーで発表された「クロスタウン」。ひと目でスマートとわかるルックスのコンセプトカーは、全長2.6mのオープンボディに、フォーツーのガソリンエンジンとモーターを載せたハイブリッドモデルである。スウォッチのボス、ハイエクは、スマートをEVやハイブリッドカーとしても育てたいと切望していたというが、こういった新しい試みに希望をつなげたい。
ちなみに欧州では販売されているディーゼルユニット搭載「cdi」は、12万台がラインオフしたとか。100kmを走るのに要する燃料は3.4リッター、スマートいわく、 「世界でもっとも売れている3リッターカー」である。
『スマート・フォーツークーペBRABUS(RR/2ペダル6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る