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自己最高グリッドの2位からスタートしたジャガーのマーク・ウェバーは、絶望的な遅さであっという間に中段グループに飲み込まれた。シューマッハー、バリケロがフェラーリ1-2で1コーナーに進入。(写真=フェラーリ)
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モントーヤからのプレッシャーはあったものの、首位を脅かすものは誰もいなかった。シューマッハーの通算勝利数はこれで72。アラン・プロストのもつ歴代記録2位の51勝を21勝も上回っている。(写真=フェラーリ)
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ルーベンス・バリケロにブロックされ、2位フィニッシュに甘んじたモントーヤは、フェラーリの戦術にご立腹の様子。「でもリタイヤよりは8点獲得のほうがいいからね」とはレース後の弁。(写真=BMW)
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2000年にウィリアムズでデビューして以来初となるポディウムフィニッシュに喜んだジェンソン・バトン。ジャック・ヴィルヌーヴが去ったあとのBARホンダを引っ張るエースであることは、誰もが認めるところだろう。(写真=本田技研工業)
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チームメイトの活躍に隠れがちな佐藤琢磨(写真中央)だが、予選でスピンした汚名を挽回すべく、最後尾から好ペースで追い上げポイント圏内の8位まで上昇した。残り3周でのエンジンブローは痛かったが、チームは上り調子。焦らずいけば、いい結果が出せるはず。(写真=本田技研工業)
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トヨタのポテンシャルはいまだ開花せず。クリスチアーノ・ダ・マッタ(写真)9位、オリヴィエ・パニス12位という結果はいささか不本意なものといっていい。特にパニスは、無線でのやり取りミスで不必要なピットインをしてしまい、その際ピットレーンのスピード制限を破りペナルティまで食らってしまった。(写真=トヨタ自動車)
『F1マレーシアGP、シューマッハーV、バトン初表彰台【F1 04】』の記事ページへ戻る
