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左から、増岡のコドライバーのアンドレアス・シュルツ、増岡浩、総合2位のジャン・ピエール・フォントネとジル・ピカール。ラリー大半をリードしつつ残り僅かで勝利を逃したステファン・ペテランセルは不参加
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アフリカの砂漠の民をモチーフにした優勝トロフィー。増岡の目標は、これをもう3つ手に入れ、史上初の5勝を記録することという
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展示されていた三菱「パジェロエボリューション」は、実戦に投入されたものではなく、1月のデトロイトショーに出品したモデル。ホモロゲーションを必要としない「スーパープロダクションクラス」規定に基づいて造られたもので、「20年以上にわたる三菱のパリダカ挑戦で培われたノウハウと最新技術を組み合わせた」(プレスリリース)クロスカントリーマシンだ。
チューブラーフレーム構造の軽量ボディに、270psを発生する可変バルブタイミング機構の付いた3.5リッターV6エンジン、シーケンシャルの6段MTを搭載。高いロードクリアランスやイカついタイヤ、空力を追求したフォルムは、さながら“砂漠のF1”。燃料タンクは、実に500リッターもの容積をもつ。
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