「東京バーチャルサーキット」は2012年2月にオープン。実物と同じ運転体験をリーズナブルに提供することで、モータースポーツに対する「やってみたい」と「やってみる」の距離を近づけるという。
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「東京バーチャルサーキット」は2012年2月にオープン。実物と同じ運転体験をリーズナブルに提供することで、モータースポーツに対する「やってみたい」と「やってみる」の距離を近づけるという。
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これが、「東京バーチャルサーキット」で使われる“マシン”。レッドブルのF1カー(2008年型のRB4)をかたどったもので、もちろんエンジンは無い。フロントタイヤは映像として画面に映し出される。
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ステアリングホイール。実際のレーシングカーと同等の操作感が得られるため、レーシンググローブの着用は必須。レーシングシューズの使用も推奨される。
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走行前のセッティング風景。エンジン特性やギア比、ステアリングの特性など、細かく調整できる。
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筐体(きょうたい)の背後には、合計3基のプロジェクターが設置される。筐体越しに、運転席を取り囲むスクリーンにリアルな映像を映し出す。
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ピットロードからいよいよコースへ。サーキットは写真の鈴鹿のほか、ルマンやモナコ、ニュルブルクリンクなど、世界の名だたる70カ所が選択できる。
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スクリーンの大きさがお分かりいただけるだろうか? バーチャルとはいえ、この環境自体も極めて非日常的である。
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データロガーは実戦に使われるのと同じもの。写真のPC画面には、タイヤやサスペンションの状態が表示されている。
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痛恨のスピン! タイヤスモークも実物さながらに立ちのぼる。
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「東京バーチャルサーキット」のインストラクターを務める“砂子塾長”こと砂子智彦氏。豊富なレース経験とデータを元に、運転技術向上のノウハウを伝授する。
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走行後、砂子塾長からアドバイスをいただく。「ここ、ブレーキに頼りすぎですね」う〜ん……。
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これは、富士スピードウェイの走行シーン。コースから見える富士山もリアル!
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ものの5周で汗だくになってしまった筆者(写真右)。空調の整ったオペレーションルームでも、相応の準備は必要です。