【スペック】全長×全幅(ドアミラー含む)×全高=4720×2067×1294mm/ホイールベース=2740mm/車重=1739kg/駆動方式=FR/6リッターV12DOHC48バルブ(573ps/6750rpm、63.2kgm/5500rpm)/価格=3149万4750円(テスト車=3531万7800円)
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【スペック】全長×全幅(ドアミラー含む)×全高=4720×2067×1294mm/ホイールベース=2740mm/車重=1739kg/駆動方式=FR/6リッターV12DOHC48バルブ(573ps/6750rpm、63.2kgm/5500rpm)/価格=3149万4750円(テスト車=3531万7800円)
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上質なレザーに囲まれたインテリア。モダンでシンプルな印象だ。ステッチなど各所に、手仕事ならではの味わいが感じられる。
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最新バージョンに進化した6リッターV12エンジン。改良型ブロックや新しいヘッド、スロットルボディーの拡大などにより、573psの出力と63.2kgmのトルクを発生させる。
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「ヴァンキッシュ」のボディーパネルはすべてカーボンファイバー製。これはアストン・マーティンとして初の試みとなる。
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柔らかくしなやかなレザーシートは7種類の革素材によって構成。キルティング加工には100万以上のステッチが施されているという。
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エアコンやナビゲーションの操作は、触感フィードバックの備わる静電容量式のタッチスクリーンで行う。
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360km/hまで目盛りの刻まれた速度計。最高速は295km/hと公表されている。右側の回転計は反時計回りに針が動く。
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複雑な造形のパネルが見事にまとめ上げられた「ヴァンキッシュ」のエクステリア。長く伸びたサイドストレークや、細く鋭いブレードのようなLEDリアライトなど、「One-77」からフィードバックされたディテールが随所に見られる。
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トランクルームの容量は「DBS」より60%以上拡大された368リッターを確保。
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300km弱を走り、燃費は約5km/リッターだった。思ったよりは優秀な数字だ。
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「ヴァンキッシュ」は2シーター仕様が標準。オプションの「2+2シートアレンジメント」(写真)を選択すれば、4名乗車が可能となる。
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スポーティーな走りを制御するブレーキは、ブレンボ製のカーボンセラミック・マトリックス・ブレーキシステムを採用。装着されるピレリP-Zeroタイヤのサイズは、前255/35ZR20、後305/30ZR20。
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【テスト車のオプション装備】 ペイントカラー(Previous AML Colour)=42万3150円/レザーカラー(Contemporary)=17万9550円/アワーグラスキルティング=42万3150円/マイクロパーフォーレイテッドシートインサート=6万7200円/レザーヘッドライニング=17万9550円/アルカンタラヘッドライニング(Contemporary)=11万7600円/カーペットカラー(Contemporary)=11万7600円/AMウイングロゴヘッドレスト刺しゅう=8万4000円/カラーキードステアリング=5万400円/シートベルト(アイスモカ)=6万7200円/ヘリンボーンカーボンファイバーフェイシア=35万9100円/20本スポークDTシルバーホイール=43万9950円/ブレーキキャリパー(ブラック)=17万9550円/保護テープ=5万400円/2+2シートアレンジメント=50万7150円/リバースカメラ=17万9550円/ベンチレーティッドフロントシート=17万9550円/アラームアップグレード=5万400円/スモーカーキット=8万4000円/セカンドガラスECU=8万4000円
『アストン・マーティン ヴァンキッシュ(FR/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る