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外観はカーボンファイバー製のサイドスカートやリアディフューザー、リアリップスポイラーなどでドレスアップ。エンジンカバーにもカーボンがあしらわれる。
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エンジンは他の「E63 AMG」と同じ5.5リッターV8ツインターボの「M157」だが、最高出力で28ps、最大トルクで8.1kgm高い、585psと81.5kgmを発生する。
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カーボン製のカバーには、このエンジンを手作業で組み上げたマイスターのサインが刻まれている。
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今回のマイナーチェンジでは、SUVを除くAMGモデルに初めて4MATIC(4WD)が設定されたのもトピック。前後軸の駆動力配分は、前:後=33:67となっている。
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ボディーカラーは写真の「イリジウムシルバー」に加え、「オブシディアンブラック」と「ダイヤモンドホワイト」の3色が用意される。
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ステアリングホイールはナッパレザーとアルカンターラのコンビタイプ。インストゥルメントパネルやドアトリムにはカーボンがあしらわれている。
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「E63 AMG S」はナッパレザーの本革シートが標準。メモリー機能付き電動調整機構やシートヒーター、マッサージ機能などの快適装備も充実している。
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内装色はブラック、ベージュ、クリスタルグレーの3色から選択可能。
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他のモデルでは20万円の有償オプションとなるパノラミックスライディングルーフも、「E63 AMG S」では標準装備となる。
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より高出力なエンジンに加え、「E63 AMG S」はLSDも標準装備。4WD車は0-100km/h加速3.6秒の動力性能を誇る。
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JC08モードでの計測値は明らかにされていないが、燃費はNEDC複合モードの計測で10.3リッター/100km(約9.7km/リッター)となっている。
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ホイールは写真の10スポークのほか、5ツインスポークの19インチ鍛造ホも選べる。オプションでカーボンセラミックブレーキも用意されている。
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トランスミッションは7段ATの「AMGスポーツシフトMCT」。シフトレバーの横には、ATの変速制御やESP、ダンパーのモード切り替えスイッチが並ぶ。
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リアシートは6:4の分割可倒式。中央にはアームレストスルーも備わっている。(写真をクリックすると、シートが倒れる様子が見られます)
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『メルセデス・ベンツE63 AMG S 4MATIC(4WD/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る