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2013年のフランクフルトショーで世界初公開された「ルノー・キャプチャー」。日本では同年の東京モーターショーで公開、翌年2月に発売された。
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インパネまわりのデザインについては「インテンス」と「ゼン」で大きな違いはなし。前者ではクロム仕上げとなっている加飾部分が、後者ではダークシルバーとなっている程度だ。
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センターコンソールに設けられた、スピードリミッターとクルーズコントロールの兼用スイッチ(左)。スイッチ上面の凹凸は指の感触だけで操作できるようにするための工夫で、機能性とデザイン性を両立している。
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遠目に見ると「ルーテシア」の車高を上げたような印象だが、よく見ると各部のデザインはかなり異なる。
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外装色は、「インテンス」がブルーやオレンジ、ブラック、ブラウン、ホワイトに、ホワイトないしブラックのルーフを組み合わせたツートンカラーなのに対し、「ゼン」はホワイト、ブルー、オレンジのモノトーンとなる。
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「ゼン」のシートはグレー系のみの設定で、「インテンス」のように、オレンジとブラックのツートンカラーは用意されていない。
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リアシートは6:4分割可倒式。座面の跳ね上げやダイブダウンなどの複雑な機構はなく、背もたれをパタンと倒すだけのシンプルな構造となっている。
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リアシートには分割可倒機構だけでなく、左右一体での前後スライド機構も採用される。荷室には床面の高さを2段階に調整できるフロアボードも備わる。(写真をクリックすると、ラゲッジルームのアレンジの様子が見られます)
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エンジンは「ルーテシア」と同じ1.2リッター直4直噴ターボ。120psの最高出力と19.4kgmの最大トルクを発生する。
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トランスミッションはデュアルクラッチ式6段ATのみ、駆動方式はFFのみが用意される。
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「ゼン」の足元は6.5J×16インチのアルミホイールに205/60R16サイズのタイヤの組み合わせ。偏平率60という、「インテンス」よりハイトの高いタイヤを履いている。
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ルノー・キャプチャー ゼン
『ルノー・キャプチャー ゼン(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る