
極上のエンスー空間を目指した「モータースポーツ・ギャザリング」にはプレミアムブランドも多数協賛する。マクラーレンは、“ロードカー1号車”の「マクラーレンM6GT」を展示。製造はトロージャンが手掛けた。
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極上のエンスー空間を目指した「モータースポーツ・ギャザリング」にはプレミアムブランドも多数協賛する。マクラーレンは、“ロードカー1号車”の「マクラーレンM6GT」を展示。製造はトロージャンが手掛けた。
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ラグナセカで行われた「モータースポーツ・リユニオン」にて、名物コーナーの“コークスクリュー”を曲がり下りる、日本から参加の「トヨタS800」。それに「C1コルベット」やモーガン、「アルファ・ロメオSZ」が続く。このSZがベラボーに速かった。
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ペブルビーチで行われた「コンクール・デレガンス」の様子。午後からは盛大にコンクールの表彰式が行われる。これをじっくり見学するのも楽しいもの。写真は、セレモニーに臨むラクストンたち。
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ブガッティも「モータースポーツ・ギャザリング」に毎年力を入れている。今年は「ヴェイロン」の最終章にして、レジェンドシリーズの完結編となる「ヴェイロン・エットーレ・ブガッティ」を、他のレジェンドモデルと共に披露。
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ボナムスのオークション会場。この週末に開催されるオークションの数は5、6を数える。入場料を払えば(なかには無料のオークションも)、会場内に入って自由に出展車両を見ることができるのだ。オークションを巡るのも、博物館級の楽しみ。
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同じ週末に開催されたオークションにおいて、およそ40億円で落札された「フェラーリ250GTO」と同型の個体も、ラグナセカを全開で駆けぬける。毎年、数台のエントリーがあって、見ている方もヒヤヒヤ。いずれも素晴らしいエキゾーストノートをたなびかせていた。
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日本のクラシックモデルの人気も上昇中で、おなじみの「日産フェアレディZ」(S30ほか)に加え、“ハコスカ”こと「日産スカイライン」もついにラグナセカ初登場。さらに、日本からは「トヨタS800」も参戦! ポルシェと戦うハコスカの姿は感動ものだ。
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280ドルと安くない入場料にも関わらず、午前9時ごろにはもうこの人出。午後になると、撮影はおろか、クルマに近づくことさえ容易ではなくなる。特別展示以外は柵もなく、見る方がびびってしまう。もちろん、不用意に触るような人はいない。
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近年、ノーレストアの個体が、ピカピカにレストアされた個体と同じか、場合によってはそれ以上の評価を得るようになってきた。写真手前は54年式「フェラーリ212インテル ヴィニャーレ ベルリネッタ」。奥は54年式「アルファ・ロメオ1900 SZザガート クーペ」で、40年間、ローマのガレージに眠っていた個体。
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コンクールの審査員たち(有名なカーデザイナーも多数。日本からは日産の中村史郎さんや、『グランツーリズモ』シリーズを手掛けるポリフォニー・デジタルの山内一典さんが長年にわたり審査を務めている)を追いかけて、クルマ巡りをするのも楽しいもの。エンジン音やオーナーの解説を生で聞くことができるからだ。審査されているのは、1952年式ジャガー「XK120」で、非常に興味深いパースペックス製バブルキャノピーが装備されている。
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今年の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」の「Best of Show」に選ばれたのは、写真の1954年式「フェラーリ375MMスカリエッティ クーペ」だった。