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13代目となる現行型「日産スカイライン」。2014年2月に、まずはハイブリッド車から販売が開始された。
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「350GT ハイブリッド Type SP」のインテリア。他のグレードのフィニッシャーがガンメタリックなのに対し、Type SPのみ本アルミを用いている。
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ターボ車、ハイブリッド車ともに「Type P」「Type SP」には本革シートが標準装備される。
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「350GT ハイブリッド Type SP」のリアシート。現行型「スカイライン」は全グレードにセンターアームレストを装備。ターボ車には、長尺物の積載に役立つアームレストスルー機構も備わっている。
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2リッターターボエンジンを搭載する「200GT-t」。ハイブリッド車には一歩ゆずるものの、13.0~13.6km/リッターという燃費性能を実現している(JC08モード)。
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「200GT-t」に搭載されるダイムラー製2リッター直4直噴ターボ。「スカイライン」のキャラクターに合うよう、スロットルレスポンスに富んだチューニングが施されている。
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500リッターの容量を備える「200GT-t」のトランクルーム。オプションで、6:4分割可倒式リアシートが用意される。
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「スカイライン」の車名の由来となった、白根山と横手山をつなぐワインディングを走る「200GT-t」。
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「350GT ハイブリッド」のパワートレインには、「フーガ」ゆずりの1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムを採用。高いエネルギー密度と素早い充放電能力が特徴の、リチウムイオンバッテリーを搭載する。
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白根山の山腹を走るワインディングロード。かつては志賀草津道路と呼ばれる有料道路だったが、現在では無料で通行することができる。
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車両周囲の状況を確認するため、ボディーの各所にミリ波レーダーやカメラ、ソナーなどを装備。また、「DSSS」と呼ばれる路上のインフラ設備との通信による安全運転支援システムも採用している。
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「スカイライン」は全グレードにランフラットタイヤを採用。「Type SP」のタイヤサイズは、ターボ車、ハイブリッド車ともに245/40RF19となっている。
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草津温泉の中心部を走る「スカイライン350GT ハイブリッド Type SP」と「200GT-t Type SP」。
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ハイブリッド車の燃費性能は16.8~18.4km/リッター(JC08モード)。システム全体で364psという高出力も特徴となっている。
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足まわりの仕様はグレードによって異なり、ハイブリッド車にはダブルピストンショックアブソーバーを装備。「350GT ハイブリッド Type SP」にはスポーツチューンドブレーキも採用している。
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ハイブリッド車のトランク容量は400リッターと、ターボ車より100リッター小さく、トランクスルー機構も設定されていない。
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日産スカイライン200GT-t Type SP
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日産スカイライン350GT ハイブリッド Type SP
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