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0.9リッター直3ターボエンジンを搭載した「ゼン」。同エンジンは日本では今回が初お目見えだが、本国の「ルーテシア」には2012年のデビュー当初から設定されていた。
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「ゼン」の5段MT。今回の追加設定により、日本におけるラインナップの中では「ルーテシア」「メガーヌ ハッチバック」「メガーヌ エステート」「メガーヌ ルノースポール」「カングー」でMTが選択可能となった。
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シートの色は黒とグレーのモノトーン。スライドおよびリクライニング調整機構に加え、運転席にはシートリフターも備わっている。
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リアシートには6:4の2分割可倒機構を採用。ただし、シートを倒しても床面とフラットにはならない。
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ボディーカラーは「ルージュ フラム メタリック」「ブラン グラシエ」「ブルー ドゥ フランス」など全5色。1.2リッター車に設定のある「ジョン エクレール」「マロン アルダン メタリック」の2色は、0.9リッター車では選べない。
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インテリアの仕様については「インテンス」と大きな違いはない。ただ、計4色の内装色が用意されるインテンスに対し、「ゼン」の内装色はブラックのみとなる。
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最高出力90ps、最大トルク13.8kgmを発生する0.9リッター直3ターボエンジン。本国では新型「トゥインゴ」にもこのエンジンが搭載されている。
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クロムメッキの装飾や、ブラックのドアミラーなど、「ゼン」の0.9リッター車のエクステリアは、上級グレード「インテンス」のそれに近い。
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燃費については、JC08モードでの計測値は明らかにされていないが、欧州の基準による計測値は4.5リッター/100km(約22.2km/リッター)となっている(欧州複合モード)。
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「ECOモード」をオンにすると、エンジンのトルクやアクセルマッピング、シフトインジケーターの点灯タイミング、エアコンの設定などが燃費重視の制御に切り替わる。
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ラゲッジルームには、後席を起こした状態で300リッターの容量を確保している。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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ルノー・ルーテシア ゼン
『ルノー・ルーテシア ゼン(FF/5MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る