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「BMW i8」は、BMWの新しいサブブランド「BMW i」からリリースされる、プラグインハイブリッドのスポーツカー。日本では2013年11月にデビューした。
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「BMW i8」のドライブモジュール(写真右下が車体前方)。フロントにモーター、センタートンネルにリチウムイオンバッテリー(総電力量7.1kWh)、リアに1.5リッター直3エンジンが搭載される。
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インテリアの様子。コックピットのさまざまな機器やスイッチ類は、ドライバーを中心にレイアウトされている。
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電力の給電口は、左側フロントフェンダーに設置される。満充電の状態からは、およそ35kmのEV走行が可能。なお、ガソリンの給油口は右側リアフェンダーにある。
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ワインディングロードを駆け上がる「i8」。0-100km/hの加速タイムは、4.4秒と公表される。
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シフトレバー右側には、始動ボタンのほかに、走行モードの選択スイッチが並ぶ。
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シフトレバーを左側のゲートに入れると、走行モードはモーターのブースト機能を最大限発揮させるスポーツモードへと切り変わる。計器盤の色もブルーからオレンジに変化する。(写真をクリックするとメーターの色が変わります)
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ボディーカラーは、銀、灰、青、白の全4色。テスト車の色は、アイオニックシルバーと名付けられた銀である。
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オプションの「スフェリック・パーフォレーテッド・フルレザーシート」。手前に見える、サイドシルの広さにも注目。
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ボディー構造はモノコックではなく、シャシー(アルミ製)とボディー(カーボン製)が別体になっている。BMWは前者を「ドライブモジュール」、後者を「ライフモジュール」と呼んでいる。
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車体後方のラゲッジスペース。右上(車体前方)に見えるのは、1.5リッター直3ターボエンジンである。通常エンジンは、ボルト留めのカバーに覆われている。(写真をクリックするとカバー着脱の様子が見られます)
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ドアは跳ね上げ式。ボタン操作で軽くポップアップさせた後、手動で上方へと持ち上げる。
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リアの乗車定員は2人。スペースとしても小さく、大人が自然な着座姿勢で乗るのは難しい。
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BMW i8
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有機的な曲線が描かれるインテリア。「いくつもの線を重ねた、流麗かつダイナミックなエクステリアデザインを踏襲した」とはBMWの弁。
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ダッシュボード中央には、10.2インチのワイドコントロールディスプレイが置かれる。(写真をクリックすると表示バリエーションが見られます)
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テスト車に装着されていた、オプションの20インチホイール。ホイールは、標準タイプを含め、計3種類が用意される。
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