第434回：「マイカーは改造でEVに」……そんな時代は、もう近い!? 【マッキナ あらモーダ！】 の画像

1/10電気自動車（EV）に改造した2代目「フィアット・パンダ」。イタリア北部ヴィチェンツァの商業組合「コンファルティジャナート」によるもの。

2/10EVのある風景その1。フィレンツェは充電ポールを旧市街に多数設置したことにより、今やイタリア屈指のEV普及都市となっている。

3/10シエナで2015年春に見られた、スイスからやってきた「テスラ・モデルS」。イースターのバカンスだろうか。

4/10EVのある風景その2。ピサ市が導入したカーシェアリング。車両は、モデナ企業と中国メーカーとのジョイントベンチャーによる「イカロ」。

5/10「ルノー・トゥイジー」（写真手前）のような主要メーカー製から、「マラネッロ」と称する中小企業製（同奥）まで、イタリアの街にはさまざまなEVがあふれる。

6/10地方自治体は充電ポールを拡充中だが、今のところ郊外ではチャージしている車両を見かけることはまれである。写真は、コモ近郊のスーパーマーケットにある充電ポール。

7/10シエナ郊外の住宅地に設置されている充電ポール。

8/10市街地はともかく、サービスエリアなどでは「故障中」の張り紙も、何度となく目にした。インフラ整備維持体制がEV普及の鍵を握ることは確かだろう。

9/10モデナ在住のエンジニアと夫人。愛車「クーペフィアット」をLPガス併用仕様にして楽しんでいる。

10/10いまなお現役の先代「フィアット500」（左）も、各種優遇制度を受けるため、EV化のいいネタとなるかも。