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1/7F1第15戦シンガポールGPを制したメルセデスのニコ・ロズベルグ(右から2番目)、2位に入ったレッドブルのダニエル・リカルド(一番左)、3位でレースを終えたメルセデスのルイス・ハミルトン(一番右)。(Photo=Red Bull Racing)
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2/7スタート直後、6番グリッドのカルロス・サインツJr.と8番グリッドのニコ・ヒュルケンベルグが接触。ヒュルケンベルグのフォースインディアのマシンはウオールにヒットし、セーフティーカーが出動した。(Photo=Red Bull Racing)
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3/7今季7回目、通算29回、メルセデスにとっては150回目のポールポジションからスタートしたロズベルグ(写真)。レースではブレーキに不安を抱えながらもトップを快走、終盤はレッドブルのリカルドの猛追も抑え切って、シンガポール初優勝、自身200戦目のレースに花を添えた。これでチャンピオンシップでは首位の座を奪還、宿敵ハミルトンに8点の差をつけることができた。(Photo=Mercedes)
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4/7コースの性質がモナコに近いとされるシンガポール。今年モンテカルロで優勝目前だったリカルド(写真)は、打倒メルセデスを胸に予選では2番手に入り、レースでは最後まで優勝を諦めず力走を続けた。ロズベルグの0.488秒後方、2位でフィニッシュ。あと1周あればポディウムの頂点もありえたが、その表彰台ではすがすがしい笑顔を見せていた。(Photo=Red Bull Racing)
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5/7金曜日の2回目のフリー走行でハイドロリック系のトラブルに見舞われたハミルトン(写真)はセットアップを決め切れず、ブレーキング時に不安定さを露呈。予選ではロズベルグに0.7秒もの大差をつけられ3位。レースではブレーキを気にしながらの走行で一時は4位に落ちるも、「プランB」と呼ばれる作戦変更で何とか3位奪還に成功した。レース前にあった2点のリードは、ロズベルグ3連勝で8点のビハインドに転じた。(Photo=Mercedes)
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6/7昨年シンガポールでメルセデスを打ち負かし勝利したフェラーリは、予選でセバスチャン・ベッテルのマシンのサスペンションが壊れるという不運に見舞われた。ベッテルは最後尾スタートから見事5位入賞を果たすも、予選5番手から3位まで上昇したキミ・ライコネン(写真)は、メルセデスの術中に陥りハミルトンに抜かれ4位に終わった。今季まったくいいところがないフェラーリは、コンストラクターズランキングで2位レッドブルに15点差をつけられ3位に甘んじている。(Photo=Ferrari)
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7/7ライバルのトロロッソが2台そろって予選トップ10入りしたのに対し、マクラーレンはフェルナンド・アロンソ(写真)9番グリッド、ジェンソン・バトンはQ2でウオールにヒットし13位(他車ペナルティーで12番グリッド)と中位に。レースではスタートの混乱でアロンソは5位まで上がるも、出遅れたマックス・フェルスタッペンのレッドブルらに抜かれ、最終的に7位入賞。バトンはスタートで壊れたフロントウイングを交換し大きく順位を落とした後、リタイアした。コンストラクターズランキング6位のマクラーレンはこれまで54点を集め、7位トロロッソに7点差をつけている。(Photo=McLaren)

bg
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