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1/72017年の開幕戦オーストラリアGPを制したフェラーリのセバスチャン・ベッテル。(Photo=Ferrari)
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2/7昨季フェラーリは、未勝利でコンストラクターズランキング3位という屈辱的な結果に甘んじた。その苦い経験をバネに開発された今季型「SF70H」は冬のテストから速さを見せ、オーストラリアに入ってもベッテル(写真)が王者メルセデスに次ぐ2番グリッドを獲得。決勝ではポールシッターのルイス・ハミルトンをオーバーカットすることに成功し、見事開幕戦で勝利した。(Photo=Ferrari)
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3/7宿敵のニコ・ロズベルグがいなくなったメルセデスで主導権を握るべく、ハミルトン(写真)はポールポジションから好スタートを切りレース序盤をリード。しかし、タイヤの調子が思わしくなく先んじてピットへ飛び込むと、レッドブルのマックス・フェルスタッペンにつかまり、ベッテルにトップの座を奪われた。その後パワーの不安定などを無線で訴えながら2位でフィニッシュ。次戦での再起を誓ってオーストラリアを去った。(Photo=Mercedes)
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4/7昨年末のロズベルグの衝撃的な引退宣言を受け、チャンピオンチームのシートを得るに至ったバルテリ・ボッタス(写真)。予選、決勝を通じて大きなミスなく、メルセデスでの初戦を3位で終えた。(Photo=Mercedes)
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5/7冬のテストと同じように、開幕戦でもメルセデス、フェラーリに後れをとったレッドブル。マックス・フェルスタッペン(写真)は予選と同じ順位の5位入賞と地味なリザルトしか残せなかった。それでも母国のヒーロー、ダニエル・リカルドに比べれば幸運だった。リカルドは予選中にスピン、クラッシュし、ギアボックス交換のペナルティーを受けての15番グリッド。決勝日はダミーグリッドに並ぶ前にコース上にストップ。ピットからスタートを切るも、ラップダウンでテールエンドを走行し続け、レース半ばにマシンが止まりリタイアした。(Photo=Red Bull Racing)
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6/7昨季終盤にロン・デニスを解任、新たにザック・ブラウンをボスの座に据えたマクラーレン。デニスが来る1980年代より前のオレンジカラーを復活させ、デニス時代の象徴でもある車名「MP4」を捨てたニューマシン「MCL32」は、ホンダのパワーユニットを中心に冬のテストでトラブルだらけで走り込めず、新体制は荒天の中での船出となった。開幕戦ではフェルナンド・アロンソ(写真)が予選13位(リカルドの降格で12位)、新たに正ドライバーとなったストフェル・バンドールンは予選18位からスタート。アロンソの力走でポイント圏内の10位を長く走行したものの、サスペンションのトラブルにより残り5周でリタイア。バンドールンは13位完走。(Photo=McLaren)
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7/7F1の新オーナー、リバティ・メディアからF1のかじ取り役を任せられたチェイス・キャリー会長兼CEO(写真右)。F1を世界規模のスポーツビジネスにまで成長させたバーニー・エクレストンがいなくなった今、この男と、商業面を担当するショーン・ブラッチス、そしてモータースポーツのマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンが新しいF1を作りだそうとしている。(Photo=Red Bull Racing)

bg
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