「浅間ヒルクライム2017」の会場から(前編)

2017.06.01 画像・写真 沼田 亨
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2017年5月27日、28日の2日間、長野県小諸市の高峰高原周辺で「浅間ヒルクライム2017」が開かれた。2012年に初開催され、今回で6回目となるこのイベントは、日本では数少ない一般公道を完全封鎖してのヒルクライムである。コースは浅間登山口から、標高2000m地点にあるスキー場「アサマ2000パーク」付近に至るチェリーパークラインの8.4kmの区間。エントリー車両は、封鎖のため公道走行可能となったナンバーのない競技専用車両から、スポンサーが用意した最新モデルまで、四輪・二輪あわせておよそ170台。ちなみにリポーターがこのイベントを取材するのは3年ぶりだが、前回訪れた2014年の参加車両は約80台だったから、2倍近くに増えているわけだ。それら参加車両は、絶対的な速さ(タイム)ではなく、8.4kmの計測区間距離を59km/hの平均速度にいかに近く走れるかを競うのである。走行は初日の午前と午後、2日目の午前の計3本だが、今回は初日の午前がアクシデントにより計測なしとなったため、2本の平均で順位が決定した。前編では、出走した主なマシンを紹介しよう。(文と写真=沼田 亨)

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