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1/10F1第14戦シンガポールGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真右から2番目)、2位に入ったレッドブルのダニエル・リカルド(同左端)、3位でレースを終えたメルセデスのバルテリ・ボッタス(同右端)。(Photo=Mercedes)
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2/10シンガポールで苦戦が予想されたメルセデス勢。ポイントリーダーとしてマリーナベイにやってきたルイス・ハミルトン(写真)は、ポールシッターのベッテルに0.635秒も離されて予選5番手に沈んだ。しかしレースでは一転、スタートでフェラーリ2台とレッドブルのマックス・フェルスタッペンがリタイアしたことでトップの座が転がり込むと、難しいコンディションの中で落ち着いた走りを披露。3度のセーフティーカーでリードタイムが帳消しになるも、その都度後続を突き放し、今季7勝目を挙げた。今回無得点のベッテルとのポイント差は28点に拡大した。(Photo=Mercedes)
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3/10レッドブル勢はフリー走行全セッションでトップタイムをマークし、壁に囲まれた市街地コースで高いポテンシャルを示した。予選ではベッテルにポールを奪われたものの、マックス・フェルスタッペン2位、ダニエル・リカルド(写真)3位と好位置をキープ。だが、スタートでキミ・ライコネンと当たったフェルスタッペンは0周リタイア。リカルドは2位に上がるも、トップのハミルトンにはかなわなかった。(Photo=Red Bull Racing)
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4/102018年シーズンもチームに残留することが確定したメルセデスのバルテリ・ボッタス(写真)。ハミルトンと同じく予選では6番手と苦戦したが、決勝では表彰台3位まで駒を進めることに成功。チャンピオンシップ2位のベッテルに23点差と迫っている。(Photo=Mercedes)
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5/10この週末好調な滑り出しを見せたレッドブル勢を予選で駆逐し、第11戦ハンガリーGP以来となる今季3度目のポールポジションを獲得したベッテル(写真)。しかし良かったのはここまで。レースではスタート直後にフェルスタッペン、ライコネンらとの接触に絡みリタイア。ベルギー、イタリアとメルセデス&ハミルトンに連勝を許し、ポイントリーダーの座を奪われたベッテルは、まさかの無得点でハミルトンに28点もの差をつけられてしまった。(Photo=Ferrari)
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6/10今季限りで決別することが発表されたマクラーレン・ホンダ。「勝つためにはワークスエンジンが必須だ」との考えからホンダのF1カムバックを後押ししたとされるマクラーレンだったが、1.6リッターターボ・ハイブリッド規定開始から1年遅れで参戦したホンダには少々荷が重かったのかもしれない。マシンとの一体化を図ったパワーユニット設計、ハイブリッドシステムの最適化、さらには日本の開発基地であるHRD Sakuraと欧州との距離感など多くの課題が指摘されていた。マクラーレンは来季ルノーからパワーユニット供給を受ける。(Photo=McLaren)
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7/10パワーユニットの性能差が出にくいシンガポールでポイント獲得を狙ったマクラーレン。第11戦ハンガリーGP以来となる2台そろっての予選Q3進出で、フェルナンド・アロンソ8番手、ストフェル・バンドールン(写真)は9番手。雨の決勝では、アロンソが信じられない勢いで一気に3位まで上がるも、フェラーリ2台とフェルスタッペンの接触の巻き添えとなり、スタート後程なくしてリタイア。バンドールンはしぶとくポイント圏内で走行を続け、キャリア最高位となる7位でチェッカードフラッグを受けた。(Photo=McLaren)
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8/10来シーズンからホンダのパワーユニットで戦うことが決まったトロロッソのフランツ・トスト代表(写真)。1980年台半ばからGPに参戦していたミナルディチームを前身とするトロロッソは、2006年からレッドブルのジュニアチームとしてエントリーしており、ベッテルやリカルド、フェルスタッペンやカルロス・サインツJr.など才能ある若手ドライバーたちを多く輩出してきた。トストを筆頭に、次世代を担うとされるテクニカルディレクター、ジェームス・キーら頼もしいスタッフにも恵まれており、再起を図るホンダにとってはいいパートナーとなるかもしれない。(Photo=Toro Rosso)
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9/10来季の「マクラーレン・ルノー」「トロロッソ・ホンダ」誕生のカギを握っていたのが、現在トロロッソに在籍しているカルロス・サインツJr.(写真)。2018年に彼をワークスのルノーチームにレンタル移籍させることで、トロロッソはルノーとの契約を解き、ホンダとのパートーナーシップを結ぶことができた。さらに、マクラーレンにはルノーのパワーユニットが供給されることになった。若手有望株のサインツJr.は、シンガポールGPで力走し自身最高位の4位でレースを終えた。(Photo=Toro Rosso)
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10/10元祖F1ナイトレース、シンガポールGPは今年で10年目。きらびやかな大都市の夜景をバックに行われるレースには毎年多くの観客が詰めかけ、いまやアジアの顔として認知されているまでになった。先輩格のマレーシアGPが観客数減で今季限りになるのとは対照的に、シンガポールGPは2021年までの開催が決まっている。(Photo=Red Bull Racing)

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