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1/8F1第3戦中国GP、F1にとって記念すべき1000レース目を制したのは、メルセデスのルイス・ハミルトン(写真)。この週末、チームメイトのバルテリ・ボッタスに主導権を握られ、ハミルトンは予選で0.023秒差の2位に甘んじるも、スタートでトップを奪うことに成功。その後は盤石のレース運びで2連勝。中国GPでは最多となる6勝目、通算75勝目を完勝で飾り、ポイントリーダーの座に躍り出た。(Photo=Mercedes)
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2/8FIA(国際自動車連盟)は、メルセデスが上海に持ち込んだフロントウイングがルールにのっとったつくりではないと判断。メルセデスは急きょ、その対応に追われたものの、コースを走り始めるとその影響を感じさせない好パフォーマンスでフロントロー独占に成功。中でもボッタス(写真)は2回目、3回目のフリー走行でトップ、予選でもチームメイトのハミルトンを上回る好調さで、今季初ポールを獲得した。しかしレースでは、スタートでホイールスピンし2位に転落。その後ハミルトンを脅かすことはできず2戦連続の2位。ハミルトンには6点差をつけられ、ポイントリーダーの座も奪われた。(Photo=Mercedes)
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3/8フェラーリはストレートでは最強。ただ、コーナリングスピードを含めたトータルなパッケージングではメルセデスに一日の長があった。予選でポールタイムから0.301秒遅れたセバスチャン・ベッテル(写真)は、3番グリッドからスタートでチームメイトのシャルル・ルクレールに抜かれ4位に落ちるも、チームオーダーを受けて3位を回復。しかしシルバーアローを追うには速さが足りず、表彰台では最後の一角どまりだった。(Photo=Ferrari)
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4/8レッドブルは、中国GP予選でメルセデス、フェラーリに次ぐ3列目という“いつものポジション”。しかし2台とも予選最後のアタックはできずに終わっていた。Q3セッション終了間際にコースに出たマシンがあまりにも多く、コース上は混み合い、レッドブルを含め計時に間に合わないマシンが出てしまった。通常はアタック前のアウトラップで前車を抜くことはマナー違反だが、マックス・フェルスタッペン(写真)の横をセバスチャン・ベッテルとルノーの2台がすり抜け、フェルスタッペンの怒りを買うことに。気を取り直して迎えたレースでは、5番グリッドからフェラーリの一角を切り崩して4位フィニッシュ。開幕から3戦、トップ2チームとの決して小さくない差を前に、マシンの改良を進めているという。(Photo=Red Bull Racing)
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5/8前戦バーレーンGPでは、V6ターボエンジンのシリンダーにトラブルが起き、惜しくも初優勝を逃したルクレール(写真)。原因とされた電子コントロールユニットに対策を施し上海へとやってきたが、予選では自分のミスも響き、チームメイトのベッテルに先を越されて4番手。アタックを終えると、「シャルル、なんてことをしたんだ!」と無線で叫び、自責の念を吐露していた。レースではスタートでベッテルを抜き3位に上がるも、前のメルセデス2台を追うスピードはないと判断され、チームオーダーによりベッテルに3位の座を譲った。その後は作戦面でも妥協を余儀なくされ、フェルスタッペンにも前を行かれて結果5位。フラストレーションが残る週末となった。(Photo=Ferrari)
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6/8今季に入り、マシンのセッティングに頭を悩ませることが多かったレッドブル。開幕前の冬のテストでピエール・ガスリー(写真)が大クラッシュしたことが、マシン開発の遅れにつながっているのでは、との声も聞こえてきている。チームの中核をなすフェルスタッペンの僚友という、ただでさえ難しいポジションにいるガスリーは、3戦目にしてようやくQ3進出を果たし、チームメイトに大差をつけられつつも6番グリッドを獲得。レースでもそのポジションを守り抜いて2戦連続入賞を決めた。後続との間に十分なマージンを築いていた終盤には、ファステストラップを狙いにタイヤを交換、最速タイムを計時したことでボーナスの1点も持ち帰ることに。(Photo=Red Bull Racing)
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7/8トップチームのレッドブルから、今季中堅ルノーに移籍したダニエル・リカルド(写真左)。慣れないマシンや環境、そして厳しいミッドフィールダー同士の争いに手を焼いていたようだが、3戦目にしてようやく今季初のQ3進出を果たし7番グリッドを獲得。レースでもそのポジションを守り切り、周回遅れながら7位完走を果たした。徐々に戦闘力を上げてきているルノーだが、それでもメルセデス、フェラーリ、レッドブルの「3強」との大きなギャップは認めざるを得ない。リカルドが再び表彰台の頂点に立つ日はくるのか?(Photo=Renault Sport)
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8/8F1は1000レース目、トロロッソは250戦目の節目を迎えた。今季デビューし、2戦目のバーレーンGPで9位完走、初ポイントを得たアレクサンダー・アルボン(写真)は、限られたF1経験ながら、マシンのコントロールやタイヤの使い方、エンジニアへのフィードバックなどチーム内でも高い評価を得ていた。しかし中国GPのフリー走行3回目で大クラッシュを演じてしまい、マシンは大破。予選不出走でピットレーンスタートと大きなハンディキャップを背負うことに。それでもステディーな走りでポイント圏内の10位まで挽回、最後はロメ・グロジャンのハースの猛追にも耐え、見事2戦連続入賞を成し遂げた。チームメイトのダニール・クビアトは、予選Q3まで0.022秒という僅差で迫り11番グリッド。レースではオープニングラップでマクラーレンと接触、その責任を問われてドライブスルーペナルティーを受けた後、43周してリタイア。なおホンダは、クビアトのパワーユニットに異常を見つけ、予防的措置としてパワーユニット交換を実施。クラッシュしたアルボンのマシンにも新しいものを載せる決断を下した。(Photo=Toro Rosso)

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