-
1/9F1第17戦日本GPを制したメルセデスのバルテリ・ボッタス(写真)。3番グリッドからのスタートでトップに立つと、落ち着いたレース運びで優勝。4月の第4戦アゼルバイジャンGP以来となる今季3勝目、メルセデスとしては通算99勝目を飾った。僚友ルイス・ハミルトンも3位に入ったことで、メルセデスは6年連続でコンストラクターズタイトルを獲得した。(Photo=Mercedes)
-
2/9初日からいきなりメルセデスに圧倒されたのが、シーズン後半の4戦で3勝しているフェラーリ。最初のフリー走行で1秒近く遅れての3-4、2回目では0.3秒まで差を詰めての4-5と、銀色のライバルとの差は歴然としていたのだが、1日おいて行われた日曜日朝の予選では見違えるような速さでフロントローを独占。「鈴鹿が好きだ」と公言するセバスチャン・ベッテル(写真)が今季2度目のポールを獲得した。しかしベッテルはスタートで失敗、シグナルが消える前に一瞬マシンが前に出てしまったことで2位に。レースペースではメルセデスに迫ることができず、最後にはソフトタイヤで猛追を仕掛けるハミルトンをなんとか抑え、鈴鹿での4年ぶりの表彰台となる2位でゴールした。(Photo=Ferrari)
-
3/9日本GPに、バージボードなど空力面を改良したマシンを投入したメルセデス。ハミルトン(写真)は、予選でフェラーリ、さらにはチームメイトのボッタスにも先を越され今季ワーストの4番グリッド。レースになると、ピットストップのタイミングで一時的にトップを走るも、2度のタイヤ交換の末に3位でゴール。「チームにおめでとうと言いたい。彼らは6連覇に値する仕事をしてくれた。今日の自分は、チームのためにベストなポイントを取ろうとした」と謙虚なコメントを残した。(Photo=Mercedes)
-
4/9ホンダのお膝元、鈴鹿でいいところを見せたかったレッドブルだったが、予選ではフェラーリ、メルセデスに次ぐ3列目に沈み、スタート直後にはマックス・フェルスタッペンが接触、リタイアするという思わぬ結果に。そんな逆風下で善戦したのが、ルーキーのアレクサンダー・アルボン(写真手前)。フェルスタッペンと同タイムの6番グリッドから自身最高位となる4位でフィニッシュした。(Photo=Red Bull Racing)
-
5/9マクラーレンからコンストラクターズランキング4位の座を奪いたいルノー勢は、ニコ・ヒュルケンベルグが15番グリッド、ダニエル・リカルド(写真)は16番グリッドと後方に沈むも、レースでは健闘。7位でフィニッシュしたリカルドは、その前でゴールしたシャルル・ルクレールにレース後ペナルティーが科されたことで6位になり、ヒュルケンベルグは5戦連続入賞となる10位だった。残り4戦、マクラーレンとのポイント差は34点。なかなか厳しい戦いが待っている。(Photo=Renault Sport)
-
6/99戦連続してチームメイトのベッテルを予選で負かしていたルクレール(写真)。日本GPではベッテルにポールを奪われ、自身の連続ポールは4でストップしてしまった。レースになると、2番グリッドからオープニングラップのターン2でフェルスタッペンと接触してしまう。フロントウイングを壊したまましばし3位をキープしていると、外れたパーツで後ろを走るハミルトンのミラーを吹き飛ばしてしまった。ノーズを変える緊急ピットインを経て、結果6位でチェッカードフラッグ。レース後、1周目の接触と危険な状態で走行を続けたことで15秒加算のペナルティーを受け、7位に降格した。(Photo=Ferrari)
-
7/9鈴鹿でのトロロッソのリードドライバーは、2年前に日本のスーパーフォーミュラを戦った経験のあるピエール・ガスリー(写真)。予選でQ3に進出し9番グリッドと好位置を確保。レースでは8位でフィニッシュし、ホンダの地元でポイントを獲得した。チームメイトのダニール・クビアトは、14番グリッドから12位完走で入賞ならず。(Photo=Toro Rosso)
-
8/9オープニングラップのターン2でフェルスタッペン(写真)がルクレールにはじき出された時、観客の悲鳴がサーキットに響いた。レッドブルの、そしてホンダ勢のエースであるフェルスタッペンは、鈴鹿でのレースを勝利で飾れず、手負いのマシンで15周した後にガレージでリタイア。ロケットスタートを決めていただけに悔しい結果となってしまった。(Photo=Red Bull Racing)
-
9/91回目のフリー走行、トロロッソでF1初出走となった山本尚貴(写真)は、同じマシンを駆るクビアトより0.1秒遅い17位でセッションを終えた。昨年国内トップシリーズのスーパーフォーミュラとSUPER GT両タイトルを獲得したこともあり、日本人では唯一、F1に出場可能なスーパーライセンスポイントを保持しているとされる山本。日本では間違いなくトップドライバーなのだが、31歳という年齢に加え、海外でのレース経験がないというハンディも指摘される。ホンダはドライバー育成にも取り組んでおり、F2に参戦中の松下信治、F3で修行中の角田裕毅などを支援しているが、ポイント条件を満たすドライバーがなかなか現れないでいるのが実情である。(Photo=Toro Rosso)

bg
自動車ニュースの新着記事
-
【F1 2026】第10戦ベルギーGPでアントネッリがポール・トゥ・ウィン、今季6勝目を飾る 2026.7.20 F1世界選手権第10戦ベルギーGP決勝が、2026年7月19日、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキット(7.004km)を44周して行われた。レースの結果とポイントランキングを報告する。
-
「BMW 4シリーズ グランクーペ」の新グレード「Edition Shadow(エディションシャドー)」登場 2026.7.17 BMWジャパンは2026年7月15日、「BMW 4シリーズ グランクーペ」のラインナップに「Edition Shadow(エディションシャドー)」を追加し、同日、注文受け付けを開始した。デリバリーの開始は同年9月以降になる見込み。
-
ダイハツが「タフト」に2タイプの特別仕様車を設定 2026.7.17 ダイハツ工業は2026年7月15日、軽乗用車「タフト」を一部改良するとともに特別仕様車「ラギッドベンチャー」と「アクティブモード」を設定し、販売を開始した。主に先進運転支援システムの改善を図っており、予防安全機能「スマートアシスト」の検知能力を強化している。
-
4代目「日産エルグランド」のカスタマイズモデル、「AUTECH」「AUTECHライン」「VIP」登場 2026.7.16 日産モータースポーツ&カスタマイズは2026年7月16日、新型「日産エルグランド」をベースにしたカスタマイズモデル「AUTECH」「AUTECHライン」「VIP」を発表した。AUTECHは同年8月上旬に発売予定で、その他のモデルは同日に販売がスタートした。
-
ジャガー・ランドローバーが「レンジローバー・スポーツ」のEVモデルを発表 2026.7.16 英ジャガー・ランドローバーが「レンジローバー・スポーツ」の新型電気自動車「レンジローバー・スポーツ エレクトリック」を世界初公開。「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でデモ走行を披露した。車両の詳細は2026年後半に発表される予定だ。
新着記事
-
NEW
電気自動車の人工的な走行音はどうあるべきか?
2026.7.21あの多田哲哉のクルマQ&AEVの走行時に車内で聞こえてくる人工的な“音”は、本来、どうあるべきなのか? やはり、疑似エンジン音が最適なのか? トヨタでさまざまなクルマを開発してきた多田哲哉さんの考えを聞いてみた。 -
NEW
アストンマーティン・ヴァンテージS(FR/8AT)【試乗記】
2026.7.21試乗記アストンマーティンの擁するFRスポーツ「ヴァンテージ」が、より高性能な「ヴァンテージS」に進化。よりたくましいエンジンを獲得し、卓越したコーナリング性能に磨きをかけつつ、“優しさ”も身につけた最新モデルの走りを報告する。 -
第340回:一にエンジン、二にカッコ
2026.7.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。マツダ渾身(こんしん)のラージ商品群を応援するカーマニアのひとりとして、「CX-60」と「CX-80」の動向は常に気になっている。3列シートSUV、CX-80の最新モデルにあらためて試乗して感じたこととは? -
日産は“再挑戦”でホンダは“終了” 新型「エルグランド」発売に見る、プレミアムミニバンの今
2026.7.20デイリーコラムトヨタが圧倒的なシェアを占める上級ミニバンの世界において、新型「エルグランド」で復権をねらう日産。しかし、なぜフルモデルチェンジは16年ぶりになったのか? ホンダはどうするのか? この市場の今を考察する。 -
ホンダ・インサイト(FWD)【試乗記】
2026.7.20試乗記3000台の限定で販売される新型「インサイト」は、クロスオーバー風のフォルムと、これまでのホンダ車にはなかった内外装のデザインテイストが新鮮だ。中国で生産され、日本独自の名前が与えられた新型電気自動車の走りと仕上がりを、ロングドライブで確かめた。 -
ポルシェ911カレラT(後編)
2026.7.19ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバルとSTIでクルマの走りを鍛え、モータースポーツにも積極的に取り組んできた辰己英治さん。彼の目に、“スポーツカーの水準器”こと「ポルシェ911」はどのように映ったのだろう? 走りの楽しさを追求した「カレラT」グレードに乗っての印象を聞いた。
注目の記事
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング自動車ニュース
-
トヨタが「クラウン クロスオーバー」を改良 ティーザー画像を先行公開 2026.7.15 自動車ニュース -
4代目「日産エルグランド」のカスタマイズモデル、「AUTECH」「AUTECHライン」「VIP」登場 2026.7.16 自動車ニュース -
日産の強みである“走りのよさ”も追求 新型「エルグランド」発売 2026.7.16 自動車ニュース -
ホンダが「N-BOX」のマイナーチェンジモデルを発表 「N-BOXジョイ」には、特別仕様車「ブラックスタイル」を設定 2026.7.16 自動車ニュース -
「BMW 4シリーズ グランクーペ」の新グレード「Edition Shadow(エディションシャドー)」登場 2026.7.17 自動車ニュース