-
1/9F1最終戦アブダビGPを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペン(写真)。ファイナルラップでの劇的な逆転で見事ワールドチャンピオンの称号を勝ち取った。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
2/9ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン(写真)は、ルイス・ハミルトンにトップを奪われ苦しいレース展開を強いられるも、終盤のセーフティーカーで奇跡の大逆転に成功。2位にハミルトンを従えゴールし、初タイトルを手にした。22戦して表彰台18回、このうち優勝10回、残りはすべて2位。ポディウムに立てなかったのは、タイヤブローに泣いたアゼルバイジャンGP、ハミルトンと接触しリタイアしたイギリスGPとイタリアGP、そしてボッタスに追突され9位に終わったハンガリーGPと、いずれもクラッシュやトラブルによるもの。つまり不測の事態さえ起こらなければ優勝か2位になっていたことになる。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
3/9このレースを最後にF1から撤退するホンダにとって、フェルスタッペンのタイトルは夢のような“お土産”となった。1991年のアイルトン・セナ以来30年ぶり、6度目となるドライバーズタイトル獲得。レッドブルにとっては2013年にセバスチャン・ベッテルが取って以来の栄冠となる。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
4/98つ目のタイトルを目前にして敗れたメルセデスのハミルトン(写真)。予選2位からトップに立ちレースの主導権を握ったが、終盤のセーフティーカーで番狂わせが起き、首位の座とチャンピオンの称号をフェルスタッペンに明け渡した。メルセデスは8年連続でコンストラクターズチャンピオンに輝いた。(Photo=Mercedes)
-
5/9このレースを3位で終えたのは、予選5位からスタートしたフェラーリのカルロス・サインツJr.(写真)。セルジオ・ペレスのレッドブルがリタイアしたことで表彰台が転がり込み、2015年に同じトロロッソでデビューしたフェルスタッペンの初戴冠をポディウムで祝福した。昨季ランキング6位と絶不調だったフェラーリは、第18戦メキシコシティGPを終えてマクラーレンを抜きコンストラクターズランキング3位に躍り出て、最後までそのポジションを守り通した。(Photo=Ferrari)
-
6/9このレースの助演男優賞は、レッドブルのペレス(写真前)で決まりだろう。予選でフェルスタッペンにスリップストリームを使わせ、チームメイトのポール奪取に貢献。レースでは4位からスタートし、すぐに3位に上昇すると、その後はハミルトン(同後ろ)の行く手を阻むなどフェルスタッペンをサポートした。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
7/9ルーキーイヤーの締めくくり、最終戦アブダビGPで輝いたのがアルファタウリの角田裕毅(写真前)。プラクティスでも好調でチームメイトのピエール・ガスリーを上回り、予選ではガスリーがブレーキ不調でQ2落ちの12位となる一方、角田はミディアムタイヤでQ3に進出し8位と健闘。トラックリミット越えでベストタイムを取り消されなければ6番グリッドにつけたほど力強い走りを見せていた。レースではポイント圏内をキープしながら、セーフティーカーのタイミングで4位に上がり、自身最高位でシーズンを終えることができた。ガスリーは5位入賞。チームはコンストラクターズランキング6位と、昨季より1つ上で一年を終えることができた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
8/9アルファ・ロメオのキミ・ライコネン(写真)は、このレースで20年のGPキャリアに終止符を打った。その才能に最初に目をつけたのは、現役最後の3年間を過ごしたザウバー(つまりアルファ・ロメオ)の創設者ペーター・ザウバー。レース経験が少ないと批判を受けながら2001年にザウバーでF1デビュー、初戦でいきなり6位入賞を果たし、懐疑的な人々を黙らせた。その後マクラーレン、フェラーリと渡り歩き、2007年には1点差でワールドチャンピオンに輝く。今のところフェラーリでタイトルを取った最後のドライバーである。F1の政治的な空気に嫌気が差しラリーなどへ転向するも、2012年にロータスからF1復帰、2014年から5年間再びスクーデリアに在籍した。出走回数349戦は歴代1位。通算21勝、ポールポジション18回、ファステストラップ46回といったそうそうたる記録に、マイペースな本人はほとんど興味を示さない。言動のすべてが個性的で、スキルは天下一品。彼の無線での名言「分かってるから、オレを放っておいてくれ!」をもじり、チームクルーはマシンに「これからは放っておくから」とメッセージを添えて送り出した。最後のレースでは、スタート前にセレモニーが開かれた。予選18位、レースではブレーキトラブルでリタイア。42歳になった「アイスマン」は、多くに惜しまれながら静かにF1ドライバーとしての生活を終えた。(Photo=Alfa Romeo Racing)
-
9/9レース前に握手を交わしたのは、メルセデスのトト・ウォルフ代表(写真左)とレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表(同右)。2014年のハイブリッド規定開始以来、2つの異なるチームがこれだけ拮抗(きっこう)してシーズンを戦ったのは今季が初めてということもあり、チーム首脳間の舌戦もヒートアップした一年となった。イギリスGPでのハミルトンとフェルスタッペンの接触や、パワーユニットやリアウイングの違反を疑う声など、コース外での論争が続いたが、最終戦でも、メルセデスがレース終盤のセーフティーカーの手順を巡り抗議し、FIA(国際自動車連盟)がそれを却下するという、今シーズンを象徴するような出来事が起きていた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)

bg
自動車ニュースの新着記事
-
『webCG』より新年のごあいさつ 2026.1.1 謹んで新年のご祝詞を申し上げます。『webCG』は2026年も、皆さまに必要とされる自動車情報を、豊富かつ速やかにお届けしていきます。今後とも変わらぬご支援をお願いいたします。
-
ボルボXC40に充実装備の特別仕様車「エッセンシャルB3セレクション」が登場 2025.12.26 ボルボ・カー・ジャパンが「XC40」の特別仕様車「エッセンシャルB3セレクション」を100台限定で発売。エントリーグレードの「エッセンシャルB3」をベースに、フロントシートヒーターやダークティンテッドガラス、18インチアルミホイールを標準で装備している。
-
ルノーが「キャプチャー」と「アルカナ」の価格を見直し 一部グレードで値上げを実施 2025.12.26 ルノー・ジャポンは2025年12月26日、コンパクトSUV「キャプチャー」およびクーペSUV「アルカナ」について、一部グレードの価格を2026年1月1日に改定すると発表した。
-
BYDは新型PHEV「シーライオン6」と軽BEV「ラッコ」を出展【東京オートサロン2026】 2025.12.25 BYDが「東京オートサロン2026」の出展概要を発表した。2025年12月に発売したPHEV「シーライオン6」や、2026年夏発売予定の軽BEV「ラッコ」など、全6車種を展示。BYDの歴史や日本での取り組み、先進技術に触れられる解説コーナーも用意するとしている。
-
TOM'Sはレクサスのカスタマイズカー4車種と「トヨタ・カローラレビン」のレストア車を展示【東京オートサロン2026】 2025.12.25 TOM'S(トムス)は2025年12月25日、千葉・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」(開催期間:2026年1月9日~11日)への出展概要を発表した。今回は、レクサス車を中心に展示する。
新着記事
-
にっこり笑顔の名車特集
2026.1.1日刊!名車列伝2026年最初の名車列伝は、フロントまわりのデザインがまるで笑顔のように見える、縁起の良さそうなクルマをピックアップ。国内・海外の名車を日替わりで紹介します。 -
ホンダ・プレリュード(FF)【試乗記】
2025.12.30試乗記ホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が復活。といってもただのリバイバルではなく、ハイブリッドシステムや可変ダンパー、疑似変速機構などの最新メカニズムを搭載し、24年分(以上!?)の進化を果たしての見事な復活だ。果たしてその仕上がりは? -
BMW M235 xDriveグランクーペ(前編)
2025.12.28ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバルで、STIで、クルマの走りを鍛えてきた辰己英治が、BMWのコンパクトスポーツセダン「M235 xDriveグランクーペ」に試乗。長らくFRを是としてきた彼らの手になる “FFベース”の4WDスポーツは、ミスタースバルの目にどう映るのだろうか? -
ルノー・キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECHリミテッド【試乗記】
2025.12.27試乗記マイナーチェンジした「ルノー・キャプチャー」に、台数200台の限定モデル「リミテッド」が登場。悪路での走破性を高めた走行モードの追加と、オールシーズンタイヤの採用を特徴とするフレンチコンパクトSUVの走りを、ロングドライブで確かめた。 -
『webCG』スタッフの「2025年○と×」
2025.12.26From Our Staff『webCG』の制作に携わるスタッフにとって、2025年はどんな年だったのでしょうか? 年末恒例の「○と×」で、各人の良かったこと、良くなかったこと(?)を報告します。 -
激動だった2025年の自動車業界を大総括! 今年があのメーカーの転換点になる……かも?
2025.12.26デイリーコラムトランプ関税に、EUによるエンジン車禁止の撤回など、さまざまなニュースが飛び交った自動車業界。なかでも特筆すべきトピックとはなにか? 長年にわたり業界を観察してきたモータージャーナリストが、地味だけれど見過ごしてはいけない2025年のニュースを語る。
