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1/12「Ferrari Road To Le Mans」より、フェラーリの最新ミドシップスポーツモデル「296GTB」。
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2/12フェラーリは、2023年の世界耐久選手権にワークス体制で参戦。100周年を迎えるルマン24時間レースにて、復帰後初優勝を遂げた。
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3/12フェラーリのマシンがルマンで総合優勝を果たしたのは1965年以来のこと。このとき優勝したのはワークスの「330P2」ではなく、アメリカのレーシングチームが走らせた「250LM」だった。
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4/12「Ferrari Road To Le Mans」のゴールとなった、ルマン郊外のシャトー。マラネッロからの走行距離は、実に1200kmを超えた。
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5/12パーティー会場のモニターにて、各クラス上位8台の車両によって競われる最終予選「ハイパーポール」の様子を見守るツアーの参加者。
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6/12マラネッロの本社工場において、ツアーの参加者に供されたフェラーリの最新モデル。V12エンジンの4ドアスポーツ「プロサングエ」や、システム最高出力1000PSを誇るプラグインハイブリッドのスーパースポーツ「SF90ストラダーレ」の姿も。
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7/12筆者がドライブしたのは2.9リッターV6ツインターボエンジンとプラグインハイブリッドシステムを搭載した「296GTB」である。
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8/12イタリア北西部に位置する、トリノのバルドネッキアでランチをいただく。フレジュス峠を越えれば(今回はトンネルをくぐったわけだが)そこはもうフランスのサヴォワだ。
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9/12ミシュラン本社に併設される「L'Aventure Michelin」にて、同社の歴史を学ぶ。タイヤで有名なミシュランは、草創期にはボランティア同然で標識を敷設するなど、フランス国内の道路交通の整備に貢献していた。今日の「ミシュランガイド」もその名残で、当時はタイヤの修理方法や、ガソリンスタンドや自動車修理工場のリスト、遠出で重宝するレストランや宿泊施設の情報などをまとめたものだった。
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10/12パリではシャルル・ポッジのフェラーリディーラーも訪問。シャルル・ポッジは往年のフランスのレーシングドライバー&チーム経営者だ。彼のチームは「365GTB4デイトナ」や「512BB LM」などでレースを戦った。
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11/12高いパフォーマンスと優れた快適性を併せ持つフェラーリの「296」シリーズ。EV走行も可能な電動パワートレインも、スーパーカーの新たな楽しみ方を感じさせてくれた。
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12/12復帰戦にして早くもルマン総合優勝を果たしたフェラーリ。今後もルマンや世界耐久選手権での活躍が続けば、往年のルマンカーを思い出させる、“LM”の名を冠したスペシャルモデルが登場するかもしれない。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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