-
1/8F1第19戦アメリカGPを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペン。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
2/8土曜日に行われたスプリントのスタート直後。急坂のターン1をトップで駆け抜けたのはレッドブルのフェルスタッペン(写真先頭)。2番手スタートだったフェラーリのシャルル・ルクレールは3位に落ち、代わってメルセデスのルイス・ハミルトンが2位に上がった。結局、19周を終えてもトップ3の順位は変わらず、フェルスタッペンは今季5回行われたスプリントで3勝、そのいずれでもポール・トゥ・ウィンを達成。過去11回のスプリントを振り返ると通算6勝を飾ったことになる。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
3/8昨季自身が記録した年間最多15勝に並んだフェルスタッペン(写真)。もともと一発の速さよりレースで強さを存分に発揮するレッドブルにあって、予選でライバルとの接戦に持ち込まれたことはある程度織り込み済みだったこと。金曜予選では6位だったが、トラックリミット違反でポールタイムを抹消されたことが響いただけだった。とはいえ、レースではブレーキのトラブルにも悩まされいつもの圧勝とはいかず、トップに立つまでにレースの半分を使ってしまい、また終盤にはハミルトンの猛攻にも遭った。土曜のスプリントではトップから全周リードし今季3勝目。年間獲得ポイントはこれで466点となり、前年に自らが記録した最多レコードの454点を上回ったことになる。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
4/8フェルスタッペン(写真先頭)を追うマクラーレンのランド・ノリス(同後ろ)は2位でゴール。フェラーリ同様にマシンアップデートなしでアメリカGPに臨んだマクラーレンは、予選でノリスが2位と変わらずの好調さをキープ。レースではスタートダッシュで1位を奪うも、上昇する気温と路面温度にタイヤを持たせることができず3位でチェッカードフラッグを受けた。レース後、2位だったルイス・ハミルトンのメルセデスが失格となったことで、シーズン5回目の2位が転がり込んできた。チームメイトのオスカー・ピアストリは予選10位、決勝はリタイア。土曜日のスプリントでは、ノリスが4番手スタートから4位入賞、ピアストリは5位から10位でフィニッシュしポイント獲得ならずとなった。今回、ライバルのアストンマーティンがアップデートを外し7位6点追加にとどまったことで、マクラーレンはコンストラクターズランキングで4位に浮上した。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
5/8フェラーリのカルロス・サインツJr.(写真)は3位表彰台を獲得。アメリカGPにはマシンのアップデートを持ち込まなかったスクーデリアだったが、予選ではシャルル・ルクレールが今季3回目、通算21回目のポール奪取に成功、またサインツJr.は4番手タイムだった。レースではルクレールがノリスにトップを奪われフェラーリ2-3位。程なくしてハミルトンやフェルスタッペンの猛攻に屈するかたちで順位を落とした。ルクレールは唯一1ストップ作戦をとったドライバーだったが不発に終わり不本意な6位に。レース後の検査でマシン下のスキッドパッドが許容範囲を超えてすり減ってしまったことで失格。同じ理由で失格となったハミルトンのおかげで、サインツJr.は4位から3位に繰り上がった。なおスプリントでは、ルクレールが2番手スタートから3位。サインツJr.は6番手スタートから蹴り出しのいいソフトタイヤのおかげもあり4位にジャンプアップしたものの、タイヤのパフォーマンスが落ちると順位も下がり結果6位だった。(Photo=Ferrari)
-
6/8レッドブルのセルジオ・ペレス(写真)は4位フィニッシュ。「母国メキシコで引退表明?」といった報道もなされた不調にあえぐメキシカンだが、本人は「来季の契約があるというのに笑っちゃうよ」とニュースを否定。予選では9位といつもの中位に埋もれたものの、レースでは5位まで挽回しゴールした。ポディウムにも遠く地味な結果だったが、自身のドライバーズランキング2位の座を脅かすハミルトンが失格、無得点となったことは彼にとって幸いだった。ペレスはハミルトンとの差を39点に拡大し、次のメキシコGPへ臨む。なおスプリントでは、7番手スタートから5位入賞。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
7/8メルセデスのハミルトン(写真)は、2位でゴールするもレース後の検査で失格を言い渡された。アメリカGPにフロアをはじめとするマシンアップデートを持ち込んだメルセデス勢は、予選でハミルトンがポールタイムから0.139秒遅れの3番手につけるなど好感触を得てレースに臨んだ。実際に決勝でもハミルトンは力強い走りを見せ、タイヤに苦しむノリスのマクラーレンを抜くと首位フェルスタッペン目がけて猛攻を続けていただけに、スキッドパッドの摩耗違反さえなければと悔やまれる結果となった。僚友ジョージ・ラッセルは予選と同じ5位でレースを終えている。なおスプリントの結果は、ハミルトンが3位スタートから2位、ラッセルは11位から8位入賞。(Photo=Mercedes)
-
8/8アルファタウリの角田裕毅(写真前)は8位入賞。さらにキャリア初のファステストラップを記録し、最下位で苦しい戦いを強いられているアルファタウリに貴重な5点を献上した。予選では惜しくもQ3進出を逃すも、過去7戦で4回目となる11位。レースでは、前を走るアストンマーティンのフェルナンド・アロンソのリタイアなどにも助けられるもポイント圏内にとどまり続け10位でチェッカードフラッグ。後続とのタイムが開いていたことから、ファイナルラップ前にソフトタイヤに履き替えてファステストラップを狙いにいき見事最速タイムをたたき出した。ハミルトンとルクレールの失格で8位4点+ファステストラップ1点を獲得。チームはランキング9位のハースに2点差まで詰め寄ることができた。チームメイトで、オランダGPで骨折し療養中だったダニエル・リカルドは復帰戦で予選15位、前車がピットレーンスタートとなったことで14番グリッドから出走し15位完走。なおスプリントでは、角田は19位から14位、リカルドは10番手スタートから12位だった。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)

bg
自動車ニュースの新着記事
-
「MINIポール・スミスエディション」ガソリンエンジン搭載モデルの受注がスタート 2026.5.29 BMWジャパンは2026年5月29日、MINIブランドの特別仕様車「MINIクーパーPaul Smith Edition(ポール・スミスエディション)」について、ガソリンエンジン搭載モデルの価格を発表。同日、注文の受け付けを開始した。
-
三菱自動車が新たな中長期戦略を発表 新型「パジェロ」をシリーズ化し小型版も導入 2026.5.29 三菱自動車は2026年5月29日、2026年度から2030年代に向けた新たな中長期ビジョンを発表した。「とがった商品・ブランドの強化でお客さま満足と企業価値を向上」を方向性として掲げ、2029年度に営業利益1600億円を目指す。
-
三菱の新型クロスカントリーSUVの車名が「パジェロ」に正式決定 2026年秋に世界初公開 2026.5.29 三菱自動車は2026年5月29日、開発中の新型クロスカントリーSUVの車名を「パジェロ」とし、2026年秋に世界初公開すると発表した。「トライトン」のラダーフレームを改良して採用し、キャビンや前後サスペンションなどは専用開発となる。
-
ケータハムが専用チューンの限定車「セブン340 NÜRBURGRING EDITION(ニュルブルクリンクエディション)」を発売 2026.5.29 ケータハムカーズ・ジャパンは2026年5月29日、限定車「ケータハム・セブン340 NÜRBURGRING EDITION(ニュルブルクリンクエディション)」を導入すると発表。同日、注文の受け付けを開始した。
-
トヨタがピックアップトラック「ハイラックス」をフルモデルチェンジ 2026.5.28 トヨタがピックアップトラックの新型「ハイラックス」を発売。世界190以上の国と地域で販売されるグローバルモデルで、新型ではエクステリアをソリッドでシャープな意匠に刷新。オン・オフを問わず進化を遂げた走りや、充実した機能・装備も特徴とされている。
新着記事
-
NEW
日産リーフB7 G(前編)
2026.5.31思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「日産リーフ」に試乗。初代のデビューから15年余りを経て生まれた3代目はスタイリングも中身も刷新。苦境にある日産を立て直す重責を担っている。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
トヨタRAV4 GRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2026.5.30試乗記新型「トヨタRAV4」のプラグインハイブリッド車ではEV走行換算距離が約150kmにまで到達。もちろん電池容量の拡大によるところも大きいが、何よりも最新のハイブリッドシステムによる効率向上が効いている。「GRスポーツ」をドライブした印象をリポートする。 -
つまずきを糧に成功をつかみ取れ! 新型「CX-5」に宿るマツダの変革と覚悟
2026.5.29デイリーコラム既存のマツダ車とは一線を画す乗り味で、メディアをおどろかせた新型「マツダCX-5」。マツダの最量販車種は、なぜ3代目で大転換を迫られたのか? 賛否両論を巻き起こした“あのクルマ”との関係は? 新しくなったCX-5に宿る、マツダの覚悟と変革に迫る。 -
キャデラック・リリックV(4WD)【試乗記】
2026.5.29試乗記キャデラック初の電気自動車(BEV)「リリック」に、最高出力646PSのハイパフォーマンスモデル「リリックV」が登場。“ブランド史上最速”をうたう豪速SUVだが、実際に乗ってみると、高い動力性能がもたらすゆとりや心地よさにも魅力を感じる一台となっていた。 -
DS N°8エトワールAWD(4WD)【試乗記】
2026.5.28試乗記前衛を身上とするフランスのラグジュアリーブランド、DSオートモビルから、新たなハイエンドモデル「DS N°8(ナンバーエイト)」が登場。当代屈指の性能を誇る電気自動車であり、かの地では大統領専用車にも選ばれる一台の、独創の魅力に触れた。 -
「日産テラノ」がPHEVで復活 往年のビッグネームを継承するSUVの特徴を分析する
2026.5.28デイリーコラム日産自動車が「北京モーターショー2026」で、往年のビッグネームを継承する新型SUV「テラノPHEVコンセプト」を世界初公開した。初代「テラノ」で採用された「3スロット」を想起させる車両のデザインに加え、日産が新型テラノで狙うグローバル戦略に迫る。