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1/281974年10月にデビューした「いすゞ・ベレット ジェミニ1600」。セダン、クーペともにグレードは「スーパーデラックス」に相当する「LT」。クリーンなラインに加え、日本車としては異例に装飾が少ないプレーンな姿が特徴。ボディーサイズは初代「トヨタ・カリーナ」や初代「日産バイオレット」とほぼ等しかった。
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2/281965年から1973年までつくられた「オペル・カデットB」(Bは戦後の2世代目という意味)。わが国の「カローラ」や「サニー」も初代モデルの開発に際して大いに参考にした、オーソドックスだがバランスに優れた小型車だった。
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3/281970年「ボクスホール・ヴィヴァ」。これは2代目だが、初代は「カデット」を英国流にアレンジしたモデルとして登場した。ボディーは2/4ドアセダンと3ドアワゴン、後に2ドアクーペも加わった。
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4/281968年「フォード・エスコートMk1」。ヨーロッパ・フォードの英独一元化政策のトップバッターとして登場。これは英国仕様だが、翌1969年にはドイツでもデビュー。コストダウンのため、当時のモデルとしては異例にウィンドウが小さい。
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5/28Tカープロジェクトの第1弾として1973年3月にブラジルGMから登場した「シボレー・シェヴェット」。2ドアセダンボディーに1.4リッター直4 SOHCエンジンを搭載。
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6/281973年8月にデビューした、Tカーの基本となる「オペル・カデットC」。上から2ドアクーペ、2ドアセダン、4ドアセダンで、1.2リッター直4 OHVエンジンを積む。
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7/28オペルの伝統で「キャラバン」と呼ばれる3ドアワゴン。
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8/281975年5月、ひと足先にイギリスで「ボクスホール・シェヴェット」として登場した3ドアハッチバックが、「カデット シティ」の名で追加された。
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9/28カロッセリー(カロッツェリア)のバウアー社が手がけた「カデット エアロ」。2ドアセダンをベースに取り外し式トップと折り畳み式リアウィンドウを備えたモデルで、1976年3月に追加された。
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10/281974年10月、「ベレット ジェミニ1600」を名乗ってデビューした当初のジェミニの広告。
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11/281975年3月にイギリスでリリースされた「ボクスホール・シェヴェット」。独特の顔つきを持つ3ドアハッチバックボディーに1.25リッター直4 OHVエンジンを搭載。
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12/281976年に2/4ドアセダンと3ドアワゴンが追加され、「シェヴェット」にも「カデット」と同じボディーがそろった(「カデット エアロ」は除く)。
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13/281975年2月にオーストラリアで登場した「ホールデン・ジェミニ」。仕様は「いすゞ・ジェミニ」に準じており、ボディーは4ドアセダンと2ドアクーペ。1978年にはボクスホールをベースにした3ドアワゴンが追加された。
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14/281971年に登場し、1975年までは米国GMの最小モデルだった「シボレー・ヴェガ」。当時の「日産ローレル」くらいの2ドアセダン(写真)、3ドアワゴン、3ドアクーペボディーに2.3リッター直4 SOHCエンジンを積んでいた。
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15/281975年9月に翌1976年のイヤーモデルとしてリリースされた「シボレー・シェヴェット」。米国GM顔の3ドアハッチバックボディーに1.4/1.6リッター直4 SOHCエンジンを搭載。
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16/281978年に「シボレー・シェヴェット」に追加された、アメリカ独自のボディーである5ドアハッチバック。これは1979年にフェイスリフトを受けて以降のモデル。
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17/28「シボレー・シェヴェット」のポンティアック版として1981年に登場した「T1000」。1983年からは車名からTがとれて単に「1000」となった。
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18/281976年からビュイックのディーラーで販売された「オペルbyいすゞ」の2ドアクーペ。「いすゞ・ジェミニ」をアメリカンな雰囲気に仕立てていた。
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19/281976年11月に最初のマイナーチェンジを受けた「ジェミニ」。セダン、クーペともに“ブラックマスク”を備えたスポーティーグレード(ただしエンジンは他グレードと同じシングルキャブ仕様)の「LS」。
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20/281977年6月に追加された「1800」シリーズのトップグレード「クーペ1800LS/G」。ブラックボディーにアルミホイールやフォグランプ、そして日本初採用となるヘッドライトウオッシャーなどを標準装備していた。
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21/281979年11月に追加されたディーゼルユニット搭載の「1800ディーゼルLT」。“ダブルアクションサンルーフ”と呼ばれるスライド&チルト可能な電動サンルーフは国産初となるオプションだった。
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22/28同じく1979年11月に追加された1.8リッター直4 DOHCエンジン搭載の「ZZ」シリーズ。当初のバリエーションはセダン、クーペとも標準の「ZZ/T」と装備を省いたスパルタンな「ZZ/R」だったが、これは遅れて追加された充実装備の「ZZ/L」のクーペ。
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23/281982年11月に加えられたディーゼルターボのトップグレード「LG」のセダン。基本的にはこの姿が初代「ジェミニ」の最終型となる。
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24/281981年に登場したJカープロジェクトのドイツ版である「オペル・アスコナC」。2/4ドアセダン、新たに加わった5ドアハッチバックというボディーに1.3/1.6リッター直4 SOHCなどのエンジンを横置きして前輪を駆動する。
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25/281983年「キャデラック・シマロン」。Jカーに最も熱心だったのは米本国で、最高級のキャデラックを含む全5ディビジョンにモデルをラインナップ。当初のエンジンは兄弟たちと同じ1.85リッター直4 OHVで、ボディーサイズを含め今日までキャデラックの最小モデルである。
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26/281982年「オールズモビル・フィレンザ」の3ドアハッチバッククーペ。「シボレー・カマロ」のような顔つきを持っていた。
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27/281983年「シボレー・キャバリエ コンバーチブル」。アメリカ版Jカーは4ドアセダン、2ドアクーペ、3ドアハッチバッククーペ、5ドアワゴン、2ドアコンバーチブルの5種のボディーをディビジョンによって使い分けた。
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28/281983年のデビュー当初は「フローリアン」の後継として「フローリアン アスカ」と名乗っていた「いすゞ・アスカ」。4ドアセダンボディーに1.8/2リッター直4 SOHCや2リッター直4 SOHCディーゼルなどのパワーユニットを積んでいた。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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