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1/2310回目を迎えた「オートモビル カウンシル」の会場風景。(写真:webCG)
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2/232016年、初開催された際の会場風景。
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3/23初回の主催者展示。日本に初めて正規輸入された1953年「356カブリオレ」と1964年の第2回日本グランプリで故・式場壮吉氏が駆った「カレラGTS(904)」という2台のヒストリーを持つクラシック・ポルシェが並べられた。
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4/23初回の会場で行われた「アバルト124スパイダー」の発表会。すでに生産終了しているという事実が「十年一昔」を痛感させる。
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5/23現在まで続いているプログラムである「トークセッション」。初回のゲストのひとりがジウジアーロ氏と共にイタルデザインを設立した宮川秀之氏(中央)だった。10回目のゲストにジウジアーロ氏を迎えたことを思うと感慨深いものがある。
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6/23生ける伝説のカーデザイナー Giorgetto Giugiaro展「世界を変えたマエストロ」に展示された10台。(写真:荒川正幸)
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7/23同じく、後方からの10台。来場者が後ろからも眺められる展示方法は好評だった。
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8/23控室からトークショー会場に向かうジウジアーロ氏。立派な体躯(たいく)をイタリアンファッションに包み、見事なまでの“イケ爺”ぶりだった。
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9/23熱弁をふるうジウジアーロ氏。右は通訳を務めた小野光陽『CAR GRAPHIC』編集長。(写真:荒川正幸)
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10/23人、人、人……トークショー会場を埋めた聴衆。
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11/23「THE GOLDEN AGE OF RALLY IN JAPAN」として展示された6台のラリーマシン。(写真:荒川正幸)
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12/23プレスカンファレンスに登壇したマカルーゾ財団の会長を務める夫人のモニカ・マカルーゾ氏(右)。ここでも通訳を務めた小野光陽 『CAR GRAPHIC』編集長(左)は、イタリアで自動車エンジニアリングとデザインを学んだ経歴を持つ。
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13/23「ニッサンとイタリアンデサインのクリエーション」より、手前は1960年のトリノショーに出展されたミケロッティ作の「プリンス・スカイラインスポーツ」、その隣は1963年に登場したピニンファリーナ作の「ダットサン・ブルーバード1200デラックス」。(写真:荒川正幸)
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14/23「マツダS8P」。デザインは市販型の初代「ルーチェ」サルーン、ロータリーエンジンによるFFというレイアウトは「ルーチェ ロータリークーペ」に受け継がれた。
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15/23三菱が1989年の東京モーターショーに出展したコンセプトカーの「HSR-II」。フルタイム4WDや4輪操舵といった4輪制御技術に加え、初歩の研究段階にあった追尾走行や自動車庫入れ機能などの運転支援技術も搭載していた。
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16/23「ローラT212」。大幅にモディファイされていたボディーカウルをオリジナルに戻し、ステッカー類などもすべて忠実に複製して初期の高原仕様に仕立てられた。パワーユニットは1.8リッターDOHC 16バルブの「フォード・コスワースFVC」。
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17/23売約済みとなった車両の例。AC MINDS&CO.,が出展した、「ロータス・エリート」の愛好家の間では有名というワンオフのクーペ。搬入日にスタッフが何気にSNSに上げた写真を見た購入希望者が初日の朝一番で駆けつけ、商談が成立したという。
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18/23100年前の1925年「ドラージュD1トルペード・スポーツ」(奥)と並べてCCCJが展示した1970年「ランチア・ストラトス ゼロ」。後の「ランボルギーニ・カウンタック」などにつながる究極のウエッジシェイプである。(写真:荒川正幸)
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19/23「ランチア・ストラトス ゼロ」のコックピット。通常のドアはなく、フロントガラスを開けて乗降する。3ペダルのMT仕様であることが、つくられた時代を感じさせる数少ない部分。
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20/23すてきなボサノヴァを聴かせてくれた小野リサ。プレシャスライブはけっしてカラオケなど使わず、すべて生演奏である。(写真:荒川正幸)
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21/23アートカウンシルも当初からの定番プログラム。今回は8ギャラリーが参加した。(写真:荒川正幸)
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22/23開場前の風景。とりわけ12日は10時30分から始まるジウジアーロ氏のトークショーを目当てに、丸々3ホール分以上の長い列ができた。(写真:荒川正幸)
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23/23オフィシャルショップの出店も10回目を迎えた。当初と比べるとスペースは広がり、商品も充実した。(写真:荒川正幸)

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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