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2/152024年のEICMA(ミラノモーターサイクルショー)で発表された「ビモータKB998リミニ」。スーパーバイク世界選手権(WSBK)で戦うためのホモロゲーションモデルであり、文字どおりレース直系のマシンとなっている。
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3/15液晶のデジタルメーターをはじめ、操作インターフェイスは基本的に「カワサキ・ニンジャZX-10RR」と共通。ほぼほぼレーサーといったマシンだが、クルーズコントロールが搭載されている。
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4/15トリプルクランプやスイングアーム、前後サスペンション、各リンクパーツには、リミニ地域で製造されるCNC切削加工の鍛造アルミ材を採用。ドライカーボンの外装パーツやサブフレームともども、軽さと強さ、そして見た目の美しさを追求している。
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5/15シート高は830mmと、スーパースポーツのご多分にもれず、かなり高め。身長179cmの筆者はなんとか両足のカカトが接地した。
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6/15タイヤサイズは前が120/70ZR17、後ろが190/55ZR17。フロントサスペンションはインナーチューブ径43mmの倒立フォークで、WSBKで7度のタイトルに輝き、カワサキのマシンに採用され続けているショーワの「バランスフリーフロントフォーク(BFF)」を採用している。
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7/15リアサスペンションにはアルミ削り出しのスイングアームと、やはりWSBK由来のショーワの「バランスフリーリアクッションライト(BFRC lite)」を採用。カワサキの機種とは異なり、垂直にマウントされている。
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8/15パワーユニットは「カワサキ・ニンジャZX-10RR」の998cc 水冷直列4気筒をベースに、ビモータのシャシーに合わせて独自の調律を加えたもの。最高出力は200PS/1万3600rpm、
最大トルクは111N・m/1万1700rpmとなっている。 -
9/15市販モデルとしてはこれが初となる、可動式のウイングレット。状況に応じてダウンフォース量を最適化し、車両の挙動を安定させる。
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10/15ブレーキは前後ともにブレンボ製で、前がモノブロックの「M50」ラジアルマウント対向4ピストンキャリパーとφ330mmのデュアルセミフローティングディスクの組み合わせ、後ろが対向2ピストンキャリパーとφ220mmのセミフローティングシングルディスクの組み合わせだ。
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11/15クロームモリブデン鋼とアルミの削り出し材で構成されるシャシーは、走行環境やライダーの好みに応じて剛性を調整可能となっている。
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12/15排気システムには同車専用設計のアクラポビッチ製チタンマフラーを採用。軽さやパワーに加え、サウンドや視覚的な美しさも追求したものとなっている。
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13/15WSBKのホモロゲーションを満たすべく、2026年中に500台が生産される「KB998リミニ」。このマシンは、限られた人に特別なサーキット体験を提供するためのエクスクルーシブなスーパースポーツなのだ。
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14/15ビモータKB998リミニ
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佐川 健太郎(ケニー佐川)
モーターサイクルジャーナリスト。広告出版会社、雑誌編集者を経て現在は二輪専門誌やウェブメディアで活躍。そのかたわら、ライディングスクールの講師を務めるなど安全運転普及にも注力する。国内外でのニューモデル試乗のほか、メーカーやディーラーのアドバイザーとしても活動中。(株)モト・マニアックス代表。日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。
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