【スペック】全長×全幅×全高=4625×1855×1375mm/ホイールベース=2750mm/車重=1930kg/駆動方式=4WD/3.2リッターV6DOHC24バルブ(265ps/6500rpm、33.7kgm/3000-5000rpm)/価格=784.0万円(テスト車=859.0万円/バング&オルフセンサウンドシステム=15.0万円/アウディドライブセレクト=32.0万円/アダプティブクルーズコントロール+アウディサイドアシスト=28.0万円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4625×1855×1375mm/ホイールベース=2750mm/車重=1930kg/駆動方式=4WD/3.2リッターV6DOHC24バルブ(265ps/6500rpm、33.7kgm/3000-5000rpm)/価格=784.0万円(テスト車=859.0万円/バング&オルフセンサウンドシステム=15.0万円/アウディドライブセレクト=32.0万円/アダプティブクルーズコントロール+アウディサイドアシスト=28.0万円)
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インテリアそのものにクーペからの大きな変更はない。シートの表面には、日光があたっても表面温度が上昇しにくい素材が使われている。
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A5カブリオレの開発にあたって、ソフトトップを採用することは最初から決まっていたという。最大の理由はデザイン。格納式ハードトップはルーフラインの自由度が低く、幌を閉めた状態でのたたずまいの美しさを追求するとおのずとソフトトップに決まったという。また、ソフトトップのほうが重心が低くなり、走行性能向上にも寄与するとのこと。
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今回の試乗では、市街地1:高速道路7:山岳路2の割合で369.3kmを走行。7.6km/リッターの燃費を記録した。
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3.2リッターのFSIエンジンとツインクラッチ式7段トロニックの組み合わせは、「2010年度燃費基準」をクリア。ということはつまり、13年超のクルマから乗り換えると25万円のエコカー補助制度が利用できる。ちなみに7段Sトロニックは、MT仕様より燃費がいいという。
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リアシートは50:50の分割可倒式。シートを倒せば、かなりの長尺物も積載可能となる。
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資料によると開けるときは15秒、閉めるときは17秒で仕事を終える電動ソフトトップを装備。手動でロックする必要のないフルオート式。車重はクーペから200kg増えて1.9トンを超えた。ホイールはカブリオレ専用デザインとなっている。 (写真をクリックするとルーフの開閉シーンが見られます)
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クワトロシステムは前後に40:60の割合でトルクを配分。やや後輪に重きを置いて、“曲がり”を意識したセッティングとなっているのは最近のアウディのトレンド。
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安全性の確保にもぬかりはない。後席ヘッドレストの後方には自動でせり上がるポップアップ式のロールバーを装備。これは横転の危険を察知すると0.25秒以内に作動するという。
『アウディA5カブリオレ 3.2 FSI クワトロ(4WD/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る