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1963年に誕生した「ベレット」の、廉価グレードである66年式「1300 4ドアサルーン」。残存台数が極めて少ないモデルで、こんないい状態で残っていたのは驚きだが、オーナーが車齢より約20年も若い24歳というのにもビックリ!
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68年に発売されたジウジアーロ・デザインの「117クーペ」。この個体は72年までに作られた通称「ハンドメイド」と呼ばれる初期型だが、ゴールドは珍しい。もちろんリペイントではなく、オリジナルカラーである。
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81年にデビューした初代「ビッグホーン」(当初は「ロデオ・ビッグホーン」)。それ自体今では希少な存在だが、これはさらに貴重な「トルーパーII」と名付けられた対米輸出仕様である。
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「ボンネットバス試乗会」に供された「福山自動車時計博物館」所有の「銀河号」こと66年式「BXD30」。かつて東海バスで「伊豆の踊子号・2号車」として活躍していた個体で、引退後は放置されていたが、2000年に1年かけてレストアされ、現役復帰した。
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ある年齢以上の人間にはたまらない郷愁を漂わせた「BXD30」の運転席。コントロール類はもちろんすべてノンパワーで、運転には相当の熟練を要する。これはドライバーにとって「腕の見せどころ」である、ダブルクラッチを踏んでギアチェンジをキメた瞬間。
『「いすゞオーナーズミーティング2009 in くらがり」開催』の記事ページへ戻る