
【スペック】全長×全幅×全高=4721×1905×1280mm/ホイールベース=2740mm/車重=1695kg/駆動方式=FR/6リッターV12DOHC48バルブ(517ps/6500rpm、58.1kgm/5750rpm)(欧州仕様車)
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【スペック】全長×全幅×全高=4721×1905×1280mm/ホイールベース=2740mm/車重=1695kg/駆動方式=FR/6リッターV12DOHC48バルブ(517ps/6500rpm、58.1kgm/5750rpm)(欧州仕様車)
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ベースとなったDB9同様、押し出し材やキャスト・アルミを接着して構成したVHプラットフォームを採用する。ブレーキはカーボン・セラミック・ディスクを備えるブレンボ製、アダプティブ・ダンピングシステム(ADS)はビルシュタイン製だ。
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ボンネットやフロントフェンダーなどボディの外板にはカーボンファイバーを使用して軽量化を図っている。塗装品質のために特殊なエポキシ樹脂を塗って平滑に仕上げた部分と、織り目にまで配慮して美しい地肌をそのまま見せた部分との組み合わせが伊達だ。
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20インチのPゼロを収めるために全幅が30mm広くなったこと以外は、DB9と事実上ボディサイズは同じだが、車重は70kg軽い。
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インテリアのトリムは軽量化にも効くというセミアニリン・レザーとアルカンターラ。要所に配されたカーボンファイバーやアルミの素材がクールだが、入念な仕上げがあってこそ、アストン・マーティンらしい艶かしさと精悍さが漂う。
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DB9は2+2だが、DBSではリアシートは単なる荷物スペース。
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カーボンファイバーの一体成形リア・ディフューザーなどにより、前後のリフトはほとんど発生しないという。
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カーボンシェルの軽量バケットシート(スライドとシートごと角度調整のみ可能)は無償オプション。これを選べばさらに20kgの軽量化が可能というが、人によっては肩まわりが窮屈でシフト操作に影響するかもしれない。
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『アストン・マーティン DBS(FR/6MT)【海外試乗記(後編)】』の記事ページへ戻る