エコロジーな「プリウス」、排ガスをさらにキレイに
2007.01.15 自動車ニュースエコロジーな「プリウス」、排ガスをさらにキレイに
トヨタ自動車は、ハイブリッドカー「プリウス」の排気系に手直しを加え、2007年2月1日に発売する。
2008年10月から「低排出ガス車」の認定に新基準(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)が適用されるのを受け、「トヨタ・プリウス」の排気系に手直しが加えられた。
エンジン付近の触媒を変更し、ボディ床下には新たな触媒を追加。さらに、エンジンのコンピューターマネージメントを見直すことで、いっそうクリーンな排ガスを実現したという。
また、触媒の性能劣化を運転者に知らせる機能が備わり、上記の新基準と同時に始まる「排ガス発散を防止する、高度な車載故障診断装置の義務づけ」にも対応した。
価格に変更はなく、226.8万円から325.5万円。
福祉車両バージョンの「ウェルキャブ」にも同様の変更が施され、やはり据え置き価格の236.0万円から275.0万円となる。
(webCG 関)
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