高輪にシトロエンショールームがオープン

2005.06.07 自動車ニュース 大澤 俊博

高輪にシトロエンショールームがオープン

シトロエン・ジャポンは、2005年6月6日、東京は港区に開設した直営ショールーム「シトロエン高輪」で、ニューモデル「C4」シリーズと「C3 プルリエル」をつまみに、オープニングを祝うパーティを開催した。

シトロエン高輪は、札の辻交差点から品川方面に300mほど進んだ左側に立地。ダブルシェブロン期待のニューモデル「C4」のデビューフェアにあわせ、6月11日から営業を開始するとともに、東京国際展示場前の「シトロエン有明」を閉鎖する。

従来、都内のシトロエン直営ショールームは、本拠地「シトロエン有明」か、青山通り沿いの「シトロエン青山」に限られており、いずれも“クルマを売る(買う)”というより“シトロエンブランドのアイコン”的な要素が強かった。そういう意味で、レクサスやBMWなどがショールームを構える高輪の新店舗は、販売につながるショールームといえるかもしれない。シトロエンジャポンのスタッフは「近隣には輸入車ユーザーも多く、都心に近いイイ立地」と、新しいショールームに期待をかける。「高輪と名乗るにはちょっと抵抗もありますが」、まぁいいじゃないですか。

「C4」や「C3 プルリエル」の登場によって、輸入車ブランドとしての手駒が揃ったこともシトロエンの強みだ。立ち上げ当初は「サクソ」「クサラ」「C5」の3車種だったラインナップは、今や「C2」「C3&プルリエル」「C4」「クサラ・ピカソ」「C5」と豊富。コンパクトやミニバン、キャラモノ、そして“ハイドロ”と、様々なユーザーに対応できるラインナップとなった。

特にクサラの後継たるC4は量販が見込めるコンパクトカーで、シトロエンならではの独自性を持ちながら質感を大幅にアップ。シトロエン・ジャポンのフィリップ・クラブロル社長は「高品質のモノを見極める、日本のお客様にも満足していただけるクルマ」と、自信をのぞかせた。

シトロエン高輪
住所:東京都港区三田3−12−14 ニッテン三田ビル1F
電話:03−3798−3800
営業時間:10:00〜19:00(年中無休)

(文=webCGオオサワ)

シトロエン・ジャポン:
http://www.citroen.co.jp/

高輪にシトロエンショールームがオープンの画像

シトロエン・ジャポンのフィリップ・クラブロル社長

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C4クーペVTS

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クーペのリアウインドゥに、小さなワイパーがあるのを発見。知らなかった……。

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