「日産クリッパー」、環境・安全性能アップ
2004.10.21 自動車ニュース「日産クリッパー」、環境・安全性能アップ
日産自動車は、軽商用車「クリッパー」(「三菱ミニキャブ」OEM版)を一部改良し、2004年10月20日に発売した。
2002年4月に投入した乗用車「モコ」(中身は「スズキMRワゴン」)、そして昨2003年10月発売の商用車「クリッパー」をもって軽市場に参入している日産。トラック、バンなどを揃える“働くクルマ”クリッパーに施された改良は、環境・安全性能の向上である。
全車「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」に適合するとともに、一部車種でグリーン税制適用の対象となる「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。
バンには助手席SRSエアバッグと頭部衝撃緩衝材付きアシストグリップ(運転席側)を標準で与え、さらにフロントまわりの車体を補強するなど、衝突安全性の向上を図った。
また、「ダンプ」シリーズ、福祉車両「ライフケアビークル」「チェアキャブ」など特装車についても、装備向上などの一部を改良し、同時にグレード体系を見直した。
価格は、トラック(FR/5MT)の60万3750円など。
(webCG 有吉)
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