スズキ、「シボレー・クルーズ」を一部改良

2003.11.14 自動車ニュース webCG 編集部
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スズキ、「シボレー・クルーズ」を一部改良

スズキは、ゼネラルモーターズと共同開発したコンパクトワゴン「シボレー・クルーズ」に、サスペンション変更や室内幅を広げるなどの一部改良を施し、2003年11月13日から販売を始めた。

■スポーティを目指す

「シボレー・クルーズ」は、スズキが「スイフト」をベースにプラットフォームとエンジンを開発。GMが足まわりやデザインを担当して共同開発された。
今回の一部改良では、全車のフロントサスペンションに「パフォーマンスロッド」を採用し、取り付け剛性を向上。2WD車は、従来より15mm車高を下げ、スポーティ感を高めたという。エンジンは、2WD車が全車「超-低排出ガス認定」をクリア。1.3リッターFFモデルは、カタログ燃費が17.4km/リッターから18.0km/リッターに向上し、グリーン税制の対象となった。
ドアトリムを新設計し、最大室内幅が40mm拡大されたことはニュース。インテリアはほかに、メーターパネルやステアリングホイール、オーディオのデザインを一新した。

価格は、熱線でワイパーの凍結を溶かす「デアイサー」が装着された、「1.3LS」「1.3LT」「1.5LT」の4WDが1.0万円高。その他は据え置かれ、99.0万円から146.0万円までとなる。

(webCG カワデ)

「シボレー・クルーズ」:
http://www.suzuki.co.jp/CRUZE/

 
スズキ、「シボレー・クルーズ」を一部改良の画像

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